映画レビューは “アトリエミシェルの製作&柴犬ブログ”にて更新中。 http://ameblo.jp/atelier-michelle/

2011/6/25

こんな映画にこそ才能。  映画

道徳的にはホメるところなしですが、
よく見る俳優たちのさらなる魅力を見せつけられた
『ドロップ』


クリックすると元のサイズで表示しますまた不良ものなのか…と思いつつ少し期待して観たらおもしろかった〜
原作が漫画なので、ケンカのシーンも忠実に漫画の一コマ一コマを再現しているのがスゴイ。従来のアクションともカンフーとも違う、絵的に美しさすら覚える動きの連続だ。
主演のヒロシ役の成宮寛貴、これまで特に俳優としてすばらしいと思ったことがなかったのだが、この映画では、ケンカも強くないのに不良にあこがれて私立から公立中学へと転校してしまう少年を繊細に演じている。
水嶋ヒロは、どちらかというと店主の好まないタイプなのに、ブレイクしたドラマ『メイちゃんの執事』の執事役ですでにメロメロにされ、さらにこの映画で狂気を帯びたカリスマ的不良の達也に完璧成りきっていたのが天才的で、またしても魅力爆発! 悪人役はいい人役よりも簡単だと思うが、普段好青年な水嶋ヒロがあそこまでできるのは憑依でもしているとしか思えない。
達也の元ヤクザの父親役は遠藤憲一で、達也よりもさらに狂気を帯び、低俗なセリフ連発のタクシーの運転手を、怖いくらいに軽く演じている。遠藤憲一は、店主が大好きな'83のドラマ『青が散る』に出ていた時から気になっていた(大好きな宮本輝の原作小説もおススメ!)
それにしても、いい年をしたおっさんみたいな役者だらけなのに、それなりに中学生に見えるのが不思議で、漫才みたいな掛け合いのセリフも、店主にはおもしろかった。品川ヒロシのこだわりがみごとにまとまった初監督作だ。才能だな〜。

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