映画レビューは “アトリエミシェルの製作&柴犬ブログ”にて更新中。 http://ameblo.jp/atelier-michelle/

2012/12/4

映像美学の傑作っ?  映画

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『ゾンビ』『デモンズ』が大好きで、
ダリオ・アルジェントの
『4匹の蝿』('71)
を鑑賞。
日本公開から37年ぶりに復活した動物や昆虫を謎解きに用いた“動物3部作”の最終章
ファンたちによるヤフーレビューがほとんど満点だったので、
観たい作品を後回しにして借りてみた。

予想に反して、ホラー映画ではなくサスペンスだった。クリックすると元のサイズで表示します
“独創的な映像美でファンを魅了し続けるイタリアンホラーの帝王の幻の傑作”という仰々しい説明なのだが…
なんじゃこりゃーっ!
学園祭で自主上映でもしてそうなレベルの、いやそれ以下の殺人シーン。
人の頭に凶器になるものがじわーっと近寄る。悲鳴!殴打シーンらしい。

ドラマーの青年が、見知らぬ男に見張られて、逆に追い詰めたところ相手の持っていた刃物で殺してしまう。タイトルに出てくる↑マヌケな仮面をつけた人物に現場を撮られ、心理的に追い詰められていく。そこから連続殺人が起こる。果たして犯人はっ!?

それにしても何と好意的なレビューなんだろう、
ツウなファンたちは、女優ミムジー・ファーマーの登場や映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネの音楽にいたく感激している。知らなくてスミマセン、と一応謝っとこう

ストーリーは確かにこの時代にすれば驚くほど斬新である!
まさに今流行りのサイコパスによる連続殺人、幼少期に親から受けた虐待オネエ言葉のおじさん探偵など、
現代の犯罪小説やドラマのほとんどにその要素が盛り込まれている。
中でもウソかホントか、殺された被害者の網膜に数時間最後の映像が残っている!らしい。アメリカやドイツではかなり研究が進んでいるとも。眼球を取り出して何かを施すと見ることができる…と、再生したところ4匹の蝿が映っていた。なぜ4匹が並んでいるかというのが謎解きの鍵になる。
ラストの、映像こそちゃっちいが
犯人の車が前の大きな車に突っ込んで首が飛ぶところも衝撃的だっただろうなー。
このアイデアはその後イヤというほど見る。
アルジェント本人が『サスペリア2』でも使っているか…。
こっちは面白かった。子供の頃に見ていまだに忘れられないシーンだ。ペンダントをしている時たまに思い出して、背筋がゾクッとしたりする。

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