《過去の散策》
達身寺を訪づれた帰りに立ち寄った
「他の巨樹&銘木」 NO.79
・県指定郷土記念物(昭和63年3月25日 指定)
巨樹 「三方(みかた)のカツラ」
・所在地/丹波市氷上町三方
・幹周/12m(株立ちのため正確ではありません)
・樹高/30m
・推定樹齢/約300年
・カツラは本来、山地の湿地帯や渓谷に立地している場合が多いが、この樹木は集落から少し外れた山裾の平坦な場所にあり、車で現地まで行くことが出来た。ちょっと拍子抜けしたことを記憶している。
・また、カツラは日本のみに生存する一科一属二種の特別樹で、「生ける化石」として世界的に貴重な樹木です。
生まれて初めて見る樹木でした。
主幹は枯れてありませんが、大小の
「彦ばえ」が元気に育っています。
13本全部を撮るのは至難の業です。
郷人はこの樹を神域と崇め、樹間には小さな空洞があり、ここを潜り抜けられた者は「人命安全・家運長久」があるとの言い伝えがあるそうです。
入口から撮る
出口から撮る
個々の枝の太さ、数そして樹勢がありますので
「ひょうごの巨樹・巨木100選」に選ばれても可笑しくない樹木だと思います。

3