今日は朝9時から自治会内の一斉清掃。(6・11月の年2回)
久し振りの早起きで。。。終わってから一
午後から裸榧で知られている神社へ。
行きは舞鶴若狭道の篠山口IC下車。
「磯宮八幡神社」
・所在地/篠山市日置171−1
鳥居から境内。
拝殿
鳥居を潜ると正面に拝殿が見えます。
庫裡も拝殿も茅葺ですがトタン板で覆ってあります。瓦葺きが多い中、珍しいです。
本殿
狛犬
本殿最上段の左右対に、「これ以上、神に近づけさせないぞ」と言わんばかりに鎮座しています。
木彫りで力量感溢れた上、珍しい一角の姿をしています。
石造りとはまた違った曲線美が見事に表現されています。
灯篭
各々の灯篭に建立などが表示してあり、小さな心遣いに感激。
年代物が多いです。
1627年建立
これら2像は残念ながら境内の収納蔵に保管されており、観覧できません。
↓
・国指定天然記念物(大正14年 内務省指定)
・世界に1本しかない
「裸榧」(ハダカカヤ)
真ん中の木が裸榧。離れたところから見ると、周りの木と比較しても太さや樹高は余り変わらないように見えまます。
左の木が裸榧。根幹のそばには国指定の石標があります。
そばに寄れば、他の木との違いが一目瞭然。
上手く言えませんが、特に表面(表皮)を見れば分かります。
推定樹齢600年以上という長きに渡り、風雨・落雷に耐え抜いた苦労・苦しみが木全体に滲み出ているのと同時にもっと生きるんだという気迫も感じ取ることが出来る。
天辺は落雷か台風で遣られたのかありません。
樹齢600年以上の証。数箇所が空洞になっているようです。
榧の実
普通の榧の実は硬い殻があるが、この木の実は渋皮しかない。(この理由で世界に1本しかない木と言われる所以)
我々が行ったときには2人の方が実を探しておられました。。。帰る頃にも男性が車で2名拾いに来られました。。。しかし、特に今年は野鳥に食べられ、拾う実がない様子でした。
正月の三宝に銀杏の実の代わりに供えるそうです。実の色も本来は銀杏の実のような色彩をしているそうです。
この写真は普通の実と思います。(裸榧の実は見たことがありませんし、落ちている様子もありません)
境内のサザンカ
白色もいいです。

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