映画レビューは “アトリエミシェルの製作&柴犬ブログ”にて更新中。 http://ameblo.jp/atelier-michelle/

2012/3/6

まるで別世界のはなし  映画

クリックすると元のサイズで表示します松竹試写室にて
『わが母の記』

クリックすると元のサイズで表示します映画館であきるほど予告を見ていた、井上靖の自叙伝的小説の映画化『わが母の記』を試写で鑑賞。
母に捨てられたという思いがぬぐえず…というフレーズから想像していたのとは、全く違った。クリックすると元のサイズで表示します
戦後の作家様の一族を描いた、別世界を見るような映画だった。
故郷・伊豆の実家は立派な日本家屋で周りの自然の美しさにも驚く。東京の自宅も夢のような邸宅で、広いリビングにダイニング、書斎などセンスあふれるインテリアに囲まれている。軽井沢にも別邸があり、食事は当然のようにナイフとフォークを使っている。あこがれを絵にかいたようなステキな生活ぶりだ。海外留学する娘を豪華客船で送っていくなど、想像を超える出来事まである。
セットでは作れない美しすぎるロケ地の数々であるが、実際に井上靖の自宅、書斎を使って撮ったらしい。
クリックすると元のサイズで表示します古い日本映画を意識しているような演出で、台詞のテンポやかけあいが自然過ぎる!☜特にキムラ緑子と南果歩のうまさが目を引き、ストーリーに入り込めなかったほど。もちろん、樹木希林の、いい家柄の奥さまでありつつユニークな女性ぶりはさすがで、ボケて発する言葉がユーモラスで愛嬌があり笑いどころもしばしば。若い頃をまたちらっと内田也哉子が演じている。クリックすると元のサイズで表示します役所広治は本人なのではないかと思うくらいの短気な作家ぶりだった。何を演じても本当にハマる!(ダイワニャンとのCM共演もサイコー♥♥
つまりこの映画、親の愛や家族の愛というよりも、俳優たちの豪華共演と日本の風景を愛でる作品と言った方がいい。


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