2012/12/19
W意味不明。 映画
やっぱり手を出してはいけないものだった。
ウェス・アンダーソン監督作
『ダージリン急行』('07)
『天才マックスの世界(RUSHMORE)』で感じたセンスは、
このダージリン急行ではさらにパワーアップ!
が、起承転結のない兄弟ロードムービー。
高い評価の中、レビューをちゃんと見ておけば…
「意味不明」というのも少なくなかったのだ。
好きな人は好きなんだろうけど、私の最もダメな類のものだった。
監督の大学からの友人オーウェン・ウィルソンと
エイドリアン・ブロディ(『戦場のピアニスト』)、
ジェイソン・シュワルツマン(コッポラの甥で『天才マックス〜』主演)が
兄弟で急行列車にのってインドを旅して母親に会いにいくという話。
ビル・マーレイやナタリー・ポートマンを贅沢に起用もしている。
人や細かいエピソードがいちいちおもしろいので、
きっとすべてがうまくまとまるんだろうなと期待していたのだが
結局何がどうでどうなったというのが全くなかった。
これにはがっかりしたが、
ウェスがプロデュースした『イカとクジラ』はおもしろくて
いい話なのでオススメです!
エイドリアン・ブロディの『ジャケット』もオススメ!
(ジョージ・クルーニー製作でダニエル・クレイグも出てます!)
3巨匠によるオムニバス映画
世にも怪奇な物語('67)
何人かがベスト映画に選んでいるのでこれは名作かっ!?と
思い切って借りてみた。が、苦手なフランス(&伊)映画だ。
エドガー・アラン・ポーの物語を、
ロジェ・ヴァディム、ルイ・マル、フェデリコ・フェリーニが
監督した3本。怖いし名作というから見たのだが…。
唯一3話目の鞠を持った少女の髪で半分隠れた笑顔が
どうにかなるのかと、直視できなかった。
1話めの主演伯爵令嬢役はジェーン・フォンダ(当時の監督の3人目の妻!)で、
心惹かれる従兄弟役にピーター・フォンダという姉弟共演。
これは話よりも、令嬢の衣装に釘付け
監督の趣味で撮った“妻のファッションショー”とも
言われているが、ホントに↓その通り

この時代からゴルチエが活躍してたのかと思うほど。
衣装デザインに特にクレジットがなかったが、
一体誰が作ったんだろう。
スウェードのニーハイブーツなど現在大流行しているものだ。
マイフェアレディか、
リボンの騎士か、
宝塚か…
このハイレグは一体…。
馬に乗るときも
動物を何頭使ってるのか
わからないようなゴージャスな
毛皮のコートが何着も登場。
有り得ない薄着のローブで騎乗して
エンディングを迎えます。
2話目がアランドロンとブリジット・バルドー(1話のヴァデム監督の最初の妻!)共演。
アラン・ドロンが少年から医学生、軍人姿のサイコ的な冷徹男を演じている。もちろん小学生時代は子役。
これがそっくり↓でビックリ

3話目は最も評価の高い『悪魔の首飾り』。
テレンス・スタンプ主演。
あー、もうっ
一番ワケがわかりませんでした!
しかし、名作らしいので、
今後フランス映画には近づかないようにします
ただし、ヴァンサン・カッセル主演の
『ドーベルマン』は例外です!
1
ウェス・アンダーソン監督作
『ダージリン急行』('07)
『天才マックスの世界(RUSHMORE)』で感じたセンスは、
このダージリン急行ではさらにパワーアップ!
が、起承転結のない兄弟ロードムービー。
高い評価の中、レビューをちゃんと見ておけば…
「意味不明」というのも少なくなかったのだ。
好きな人は好きなんだろうけど、私の最もダメな類のものだった。
監督の大学からの友人オーウェン・ウィルソンと
エイドリアン・ブロディ(『戦場のピアニスト』)、
ジェイソン・シュワルツマン(コッポラの甥で『天才マックス〜』主演)が
兄弟で急行列車にのってインドを旅して母親に会いにいくという話。
ビル・マーレイやナタリー・ポートマンを贅沢に起用もしている。
人や細かいエピソードがいちいちおもしろいので、
きっとすべてがうまくまとまるんだろうなと期待していたのだが
結局何がどうでどうなったというのが全くなかった。
これにはがっかりしたが、
ウェスがプロデュースした『イカとクジラ』はおもしろくて
いい話なのでオススメです!
エイドリアン・ブロディの『ジャケット』もオススメ!
(ジョージ・クルーニー製作でダニエル・クレイグも出てます!)
3巨匠によるオムニバス映画
世にも怪奇な物語('67)
何人かがベスト映画に選んでいるのでこれは名作かっ!?と
思い切って借りてみた。が、苦手なフランス(&伊)映画だ。
エドガー・アラン・ポーの物語を、
ロジェ・ヴァディム、ルイ・マル、フェデリコ・フェリーニが
監督した3本。怖いし名作というから見たのだが…。
唯一3話目の鞠を持った少女の髪で半分隠れた笑顔が
どうにかなるのかと、直視できなかった。
1話めの主演伯爵令嬢役はジェーン・フォンダ(当時の監督の3人目の妻!)で、
心惹かれる従兄弟役にピーター・フォンダという姉弟共演。
これは話よりも、令嬢の衣装に釘付け

監督の趣味で撮った“妻のファッションショー”とも
言われているが、ホントに↓その通り




この時代からゴルチエが活躍してたのかと思うほど。
衣装デザインに特にクレジットがなかったが、
一体誰が作ったんだろう。
スウェードのニーハイブーツなど現在大流行しているものだ。



リボンの騎士か、
宝塚か…
このハイレグは一体…。


動物を何頭使ってるのか
わからないようなゴージャスな
毛皮のコートが何着も登場。
有り得ない薄着のローブで騎乗して
エンディングを迎えます。
2話目がアランドロンとブリジット・バルドー(1話のヴァデム監督の最初の妻!)共演。
アラン・ドロンが少年から医学生、軍人姿のサイコ的な冷徹男を演じている。もちろん小学生時代は子役。
これがそっくり↓でビックリ



3話目は最も評価の高い『悪魔の首飾り』。
テレンス・スタンプ主演。
あー、もうっ

しかし、名作らしいので、
今後フランス映画には近づかないようにします

ただし、ヴァンサン・カッセル主演の
『ドーベルマン』は例外です!

トラックバック一覧とは、この記事にリンクしている関連ページの一覧です。あなたの記事をここに掲載したいときは、「記事を投稿してこのページにお知らせする」ボタンを押して記事を投稿するか(AutoPageを持っている方のみ)、記事の投稿のときに上のトラックバックURLを送信して投稿してください。
→トラックバックのより詳しい説明へ
→トラックバックのより詳しい説明へ