映画レビューは “アトリエミシェルの製作&柴犬ブログ”にて更新中。 http://ameblo.jp/atelier-michelle/

2010/3/31

迷った末に『マイレージ、マイライフ』  映画

はまり過ぎです、ジョージ・クルーニー
『マイレージ、マイライフ』誰に向けてのメッセージ?

クリックすると元のサイズで表示します実際にある業種なのか企業の気弱な経営者に代わってリストラを言い渡す代理人を派遣する会社に所属するのがジョージ・クルーニーの役どころ。日々、アメリカ中を飛行機で飛び回り、依頼先でリストラ宣告。スーツケースの中はきちんと整理された必要最低限のもので、住まいはほぼホテル。
通達を受けた人たちは各々諸事情を抱え不安を口にするが「必要なことはすべてその書類の中にあります」と言い渡すだけ。その場限りの宣告人なので実際にはその後のケアなどはもちろん請け負っていない。クリックすると元のサイズで表示しますそんな会社に経費削減を掲げる若く頭のいい女性が現れ、多くの人員が飛び回るのはムダ、パソコン越しにクビを告げるべきだと提案する。
その女性部下を連れての出張が始まり…
クリックすると元のサイズで表示します彼は出張先で自分と同じように仕事で飛び回っている大人の女性と出会い意気投合。お互いに割り切った恋愛を楽しむが、疎遠にしていた妹の結婚式や、女性部下から結婚・家族の大切さを事あるごとに説かれ、心が揺れて、ついに行動を起こそうとする…。
ところがところが!これまでの男女のパターンとは全く違った衝撃の顛末が…ネタばれになるので、見るつもりの方はここから先は読まないでください。
マイレージを貯めに貯めた結果、目標ポイントを達成し、雲の上で表彰?され機長との会話まで許された彼は、急にその生活が空しくなる。全マイレージを妹夫妻に譲り、彼女の元へ車を走らせる。このあたりまでは映画によくあるシーンだが、彼女の自宅を訪れると、家の奥から子供たちの声が聞こえ、さらには『ハニー、誰だい?』とか何とか。ガーンン。独身だったのは自分だけ。これがジョージ・クルーニーなので「かわいそー」と思ってしまうけど、そうでなければ女性に『あっぱれ』をあげたい感じだ。

結局、誰に何が言いたいのかは不明。それぞれのキャラクターや生活スタイルがおもしろく描かれていて、劇場には笑いも起こっていた。今の時代の一部分を描いている映画なのでしょうか。この映画にもジョージ・クルーニーの老け顔ネタが出てきます。
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2010/3/25

シャーロックホームズ!  映画

ガイ・リッチーの『シャーロック・ホームズ』
実はホームズは小説の中でも武闘派らしいですが…

いやはや自由に作ってます、ガイ・リッチー。
クリックすると元のサイズで表示しますいつからか、しっかりと復帰した天才ロバート・ダウニーJr.は出演作ごとにまるで新進俳優かのように変化しています。『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』や『アイアンマン』ではとにかく出演そのものに驚かされたし、しかもなぜか馴んでいるという貴重な俳優ぶり。キャスティングした人がすごいのか。かつての天才的演技を見たことのない人は、『チャーリー』や若き日の『レス ザン ゼロ』必見です。
クリックすると元のサイズで表示します主役級のジュード・ロウとの共演はかなり濃厚で、ワトソン役には華はあってもあまりなじみのない役者の方がよりシャーロック・ホームズとのコンビがしっくりいったかもしれない。

クリックすると元のサイズで表示します映画の中で、なぜかファイターとして観衆の見守る中で大男と戦うシャーロック・ホームズ。相手を倒す手順を説明しておいて、その通りに秒殺するのですが、他のシーンも含めてすでに推理ドラマではなくアクション大作!これをおもしろいと思うか、がっかりするか…はっきりとわかれそうです。
見に行ったのが確定申告の最終日。今回が最後の白色申告の書類作りでほとんど寝てなかったので数十回気を失ってしまいましたが、見逃さずにしっかり見たかった。無茶苦茶なようで俳優も監督も才能のかたまりなので、確実に秀逸アクション映画だったと思います。もう一回ちゃんと見ないと…
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2010/3/16

パワースポット明治神宮  

近所のパワースポットに行ってきました!
初・明治神宮 近所に住んで11年目にして初めて訪れました。
クリックすると元のサイズで表示します参宮橋側から入り、散策して最後に大鳥居に辿りつきました。この先に御苑があります。話題のスポット≪清正井≫はその中で見られるようです。都会では珍しい湧水の井戸です。
12時半過ぎ、すでに行列が!14時から入館の整理券を配布中でした。これは待てないと思い、朝の入館予定を確認。朝一番の入館は9時で、8時半から整理券を配布しているそうです。井戸を見るのは来週の定休日にします。起きられるのか不安…。
クリックすると元のサイズで表示します
意外なものが飾られていました。明治天皇に献上されたフランスワインの樽です。明治天皇は西洋化に努めたということでフランスから敬意を払われたようです。私もこの明治の西洋化される日本には強いあこがれを感じます。ロマンです!ミシェル喫茶室もかなり影響されています。どちらかというと昭和モダンかもしれませんが。
クリックすると元のサイズで表示します途中、池の上にかかる橋があり、橋の上から池を見てみると黄金の鯉が泳いでいるを発見。手を叩いて呼んだわけではありません。『華麗なる一族』の万俵鉄平になった気分でした。ここの池も澄み切った、とは言えず、ビニール袋なども浮かんでいて現実的で悲しかった・・・。

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2010/3/8

インビクタス  映画

インビクタスが伝えるもの
「我が運命を決めるのは我なり、我が魂を征するのは我なり」

クリックすると元のサイズで表示しますクリント・イーストウッド監督作品≪インビクタス負けざる者たち≫を見た。イーストウッドは優しい人間なんだとまたまた再認識。
30年近く囚人として独房に閉じ込められた後、南アフリカの大統領となったネルソン・マンデラが南アのラグビーチームを自国開催のワールドカップで優勝させるというストーリー。人に知られていない実話である。映画では、暗い部分や残酷な描写などは全く見せず、観客に想像させるうまい手法で、差別されていた側が許すことで人々が和解していく過程を描き出している。そこにラグビーというスポーツを使うというネルソン・マンデラ、かなりの策士です。それを映画にしたイーストウッドの温かさがぐんぐん伝わってくる。《ネタばれ》になるので細かいことについては書けませんが、いいエピソードだらけです。ボディガードたちの心情の変化は感動モノ。

クリックすると元のサイズで表示しますプログラムによると、マンデラさんは檻の中に閉じ込められている間も希望を失わず、遊び心さえ持って過ごしていたらしい。長い監獄暮らしで絶望していくのが普通の人間だと思うのだが、信念を持っている人間は強い。ひらめきもすごい。
俳優マット・デイモンの才能にも出演作ごとに驚かされる。ジェイソン・ボーンで激しいアクションを見せたのとはまるで違う普通の人間、むしろ地味めな人物を演じきった。(素人目には)ラグビー選手としての完璧な動きを見せている。大げさでなくきれいな走りだったり、体の鍛え方もさりげない。熱すぎないリーダー像を巧み過ぎるくらいに演じきっている。
この映画で学ぶことは「自分があきらめたらそこで終わり」、アイデア次第で大逆転はあり得るのだということ。ここのところかなり失望気味だったけど、マンデラさんの逆境から成功までのタイヘンさを思うと落ち込んでなどいられない気になる。精神の持ちようや発想の豊かさはあの方の持って生まれたものではあるけど、師と仰ぎたい、見習いたいと痛切に感じた。まだ見てない方にはおススメです!

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