映画レビューは “アトリエミシェルの製作&柴犬ブログ”にて更新中。 http://ameblo.jp/atelier-michelle/

2011/3/29

ロケ場所はどこっ!?  映画

高評価レビューにおされて
『SP革命篇』やっぱりてしまいました。クリックすると元のサイズで表示します

公開前に放送された『SP革命前夜』を最後の方だけでも見ることができてよかった。
あれを見ていないとダメだ。SPメンバーのエピソードや、堤真一演じる緒方の素性を調べていた人間が襲われたり(この人、『ゼロの焦点』でも調査中に襲われて殺されている)…。映画は前置きもなくその続きから始まる。
国会議事堂を占拠して、政治家たちをつるしあげていく。テロリストの進行で汚職の暴露がテレビ中継されるのだ。実際にやったらすかっとするだろうな、と思わせるあたりが評価されているのかもしれない。
岡田准一演じる井上のSPチームのみが仲間はずれで、他は全員テロリスト。4人で制圧していかなければならない。
舞台はクラシックな建物だが、本物の国会議事堂で撮影ができるほど東京のロケ事情は開けていないハズだ。調べてみると滋賀県庁でのロケだった。おもしろい!
滋賀ロケーションガイド↓
http://location.shiga-saku.net/e576939.html
会議場とそれを取り囲む通路・階段、地下の非常通路などを余すところなく使ってのアクション!よく練ってるな〜とは思うのだが、ストーリーに評判ほどの感動はなかった。
完璧な映画『悪魔を見た』の後だったからか…。
で、このテロ行為の結果どうなったのか、全く描かれていないのだ。ファイナル・エピソードとなっているが、どう考えてもまだまだ続けられそうだ。最後の爆発も誰が何のためにやったのかわからない部分がある。たぶん居眠りして見逃したりはしてないと思うのだが…。う〜ん、残念。 

スッキリしないので、また一つ元気になる映画をおススメします!
爆笑と感動間違いなしの『キンキーブーツ』!!
クリックすると元のサイズで表示しますイギリスに社会現象を巻き起こしたと言われる映画。実在する人物がモデルだ。倒産寸前の靴工場を相続した優柔不断な若社長が、窮屈な女性用ブーツに困っていたドラッグクイーンと組んで、新商品を開発していくストーリー。
実話だけあって、ドラッグクイーン用のブーツ作りというニッチ市場を開拓したあたりは、勉強になる。キンキーブーツとは“変態ブーツ”という意味らしい。
その、迫力の美のカリスマ(?)ローラを演じているのは黒人俳優のキウェテル・イジョフォー。女装とは全く縁がなさそうなのに、さすが俳優!完璧な演技を見せてくれる。
劇場公開時、超満員だった『キンキーブーツ』!ある意味いものを見せてくれるので、是非お試しください。

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2011/3/25

クラシックな現代写真  日記

銀ブラで見つけたモノクロ写真
金井杜道 展 −アイルランド風景写真−
ギャラリーミハラヤ −3月27日()まで

振替日に銀座へ。
よく行く銀座1丁目のギャラリーを出て歩いていたら、ある展示の案内が目に止まった。
モノクロの風景画?なのかと思ったが、写真展と書いてある。どうにも気になるので中に入ってみた。
アイルランドの風景写真だった。見れば見るほど絵のように思え、静かに動いている映像のようにも見えた。
片隅に以前の作品であるオランダの風景の写真集が置いてあった。ステキだー。ピアノ演奏のCDが付いてなければ買ったのに…。
クリックすると元のサイズで表示します日本の風景写真のポストカードもあり、『日本にこんなところが!?』と驚いた。
同じものを見ても、画家同様、写真家にも独特のとらえ方があるのだろうか。
☜は奈良の水上池(1975)。池に写り込んだ雲が神秘的だ。
金井さんのどの写真も、店主にはすべて映画の一場面に見える。モノクロのクラシックさがたまらない。

クリックすると元のサイズで表示します佐渡の宿根木(1975)の沼地に生えている一本の木☞もドラマチックだ。
「日本の風景の写真集は出さないのですか」と金井さんご本人にたずねたら、
出してくれる人がいれば話が進むんですが…と。少しでも多くの出版社の方の目に止まれば、今回のアイルランドの風景と共に写真集が増えるかもしれない。
縁あれば、ミシェル喫茶室でぜひとも個展を開いていただきたい!
ギャラリーミハラヤ
東京都中央区銀座1-4-6
紅雀ビル1F(並木通り)
TEL 03-3564-4466

http://www.gallerymiharaya.com/

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2011/3/23

完璧。でも、おススメできない映画。  映画

見るんじゃなかったーっ
『悪魔を見た』一体誰が見たのか。
胸がつぶれっぱなしの2時間20分。
クリックすると元のサイズで表示しますイ・ビョンホン演じる、婚約者を惨殺された国家情報院捜査官スヒョンが、悪魔のような殺人鬼に何倍もの苦痛を与え復讐していくという“ホラー”
冒頭の殺害シーン(衝撃の5分間はネットで配信中!)が始まった時すでに(しまった!見るんじゃなかった!)と後悔した。ゾンビやスプラッター映画大好きでも、無差別殺人犯などの犯罪者がとにかく嫌いな店主は、胸が潰れそうになった。クリックすると元のサイズで表示します
単に作り話ではない、今読んでいる本『FBI心理分析官』に、まさしく通常ありえない残酷な、しかも実在する多くの殺人犯について書いてあるのだ。
映画としては、完璧に作ってあり、演技も展開も結末もすばらしい。しかし、誰にもおススメはできない。あまりに非情で残酷な悪魔のような男。演じているのはまたしても『オールドボーイ』の名優(?)と言われているチェ・ミンシク。この役を演じることに何の意味があるのだろうと考えてしまうほどにヒドイ人間だ。
何かしでかしてしまいそうな人にこの映画を見せたくない。
冷静になって思い起こしてみると、被害者側の復讐についてはどんなに残酷でも全然OKである。叩きのめした犯人の耳元で「だんだん残酷になる」とつぶやき去るスヒョン。
結末は最高に残酷で、見事でさえある。
イ・ビョンホンの信じられない強さと、こらえきれず流す涙はファンでなくても見て損はないかも…。それにしてもこんな時期にはやっぱりおススメできない映画である。

今見るならコレ!という映画を一本。
『スクール オブ ロック』で元気になろう!
クリックすると元のサイズで表示しますこれは誰が見ても元気になること間違いなし!つい先日の深夜、テレビで放映されたばかりで、数日前にいらしたお客さまの『好きなコメディ映画』の第1位だそう。
ジャック・ブラック演じるミュージシャンがバンドを追い出され、間借りしている友だちに家賃を払うため、教員免許を持つ友人になりすまして名門小学校の臨時教師となる。
全くやる気無く給料だけをもらうつもりだったのだが、子供たちの音楽の才能を目にし、バンド合戦に出るために、巧みに子供たちを誘導していく。その手口たるや頭の切れること。クラスのすべてのメンバーに役割を与え、ロックの歴史などから教えるという念の入れよう。クリックすると元のサイズで表示します
それにしてもジャック・ブラックの音楽&トークの才能は一体どうなってるんだろう。爆笑の連続だー。子役たちの演奏と演技の巧さも必見。
子供にしても、音楽にしても、うまくできたこの手の映画はコメディでも泣けるほどに感動してしまう…。今すぐレンタルショップへGO!

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2011/3/19

袖すり合うも他生の縁  日記

ゆかりちゃんがやって来たーっ!?

こんな非常時の日本でも春は確実に近づいています。
つい先日、喫茶室店頭のバラに数え切れないほどの新芽が出ているのを発見。日々数が増え、伸びている。
店主にとって西荻窪は、縁もゆかりもない場所だと思っていたら、実は二人の友人が近所に住んでいたということを先日も書いた。『袖すり合うも他生の縁』のことわざ通り「ちょっとしたかかわりあいも生まれる前からのめぐりあわせによるもの」なのか、まだまだなじみのない西荻窪だがすごい偶然っ!と思うことがときどきある。

先日、女性おふたりのお客さまが来られた。ひとりの方がある人にそっくりなのだ。それも小さい時に知っていた一つ上のお姉さん。つまり四国・徳島での幼なじみ。これまでにも誰かに似てるなーと思うお客さまは何人かいらしたが、大抵は他人の空似とわかる。しかしその時だけはなぜだか本当にそっくりで、そういえば頬にほくろもあったような気さえする。
数年前に勤務先で、昔大ブームを巻き起こした『シェー』をしている写真の特集企画があり、クリックすると元のサイズで表示します
店主も実家から自慢の“集団シェー写真”☞を取り寄せていた。最近もときどき見て懐かしんでいたのだが、その中にいるゆかりちゃんがその人。写真は兄のお誕生会の時のもので市立動物園の象の前。兄の同級生の妹がゆかりちゃんだ。当時はどこでも写真撮影のポーズは『シェー』だった。店主がまだ園児なので、ゆかりちゃんは小学生になったばかり。
その時の顔そのままの大人の女性が目の前にいる!何度か見るうちになぜだか確信に近づいてきた。でも失礼があってはいけないので聞くことはできない。
レジのカウンター上に『地元徳島から取り寄せたやまなみブレント』と貼ってあるので、お支払いの時に気づいて反応してもらえればと期待していた。
いざ、お会計!お連れの女性が「徳島だって…」と先に気づいてくださった。少し間をおいてその方が「徳島ですか?」と聞いてきたので、店主が「下のお名前は?」と聞き返すと…
「ええーぇえっっ!」と激しく反応。
「○○ゆかりさんですよね」と店主も驚くことにフルネームがすらすらと出て、本人確認完了!
お連れのお客さんがネット検索してミシェル喫茶室を見つけてくださったとのこと。シェー写真が呼んだのだろうか…赤塚先生ありがとう!

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2011/3/14

3.11  日記

長い一日。
大揺れの喫茶室から遺言メール!
11日15時ごろ、東京でも大きな揺れが(たぶん)何分間か続いた。
これは死ぬ可能性がある!と、地元にいる兄の携帯に遺言メールを送信し、お世話になった友人にも感謝の言葉を送った。
オーブンの上に不安定に重ねておいた天板が一枚滑り落ちた。
意外にも冷静に、ネットで検索する余裕があり、東北地方を甚大な地震が襲ったと知った。
やがて揺れが収まり、店内は特に何事もなかった状態に戻った。クリックすると元のサイズで表示します何回か大きな余震があり、大きく揺れる照明を手で押さえたくらいで、普段から危ないと思っていた奥行き10p足らずのシュガーポットのディスプレイ棚☞は音すらしていなかったように思う。
間もなくJRは≪終日運休≫を決定した。どうやって帰ろう…バスで新宿まで行けたら楽勝だと考えたが甘かった。中野⇒新宿の運行時間は8時過ぎまで。
何の縁もない西荻窪のはずだったが、偶然にもすぐそばにはるか昔の同僚ふたりが住んでいた。そのうちのひとり、帽子作家の友人宅にとめてもらうことにした。
古い一軒家を改装してアトリエ(店名はシャポーヌ)兼住居にしているのだが、行ってみると被災していた!屋根裏部屋から衣装ケースなどが滑り落ち、階段の手すりがもげて壁に穴が開いていた。
TVニュースを見て愕然とした。東京までものすごいことになっていた。
友人は「木造なのでここはあぶないかも」と言い、私にはパジャマ代わりにTシャツと短いスエットパンツを貸してくれたものの、自分はいつでも逃げ出せるようにジーンズにダウンジャケットを着て寝ていた。夜中に何度か緊急地震警報が発令され、さすがに店主も服は着ておいた方がいいかなと思い着替えたが、幸いにも横たわったまま朝を迎えることができた。
喫茶室に戻り、とりあえず前日に焼いたケークサレを切り分けた。こんな日にお茶を飲みに来るお客様もいないだろうと、迷いに迷った末【臨時休業】することにした。ところが!中野からわざわざ来てくれた知人がいたと後で聞いた!…被災したわけでもないのにんだりして申し訳ない気持ちでいっぱいです。
今日14日は、新宿の多くのお店が計画停電に備えて閉店時間を早めたりしていた。15日(火)は、喫茶室のある杉並区の松庵も午後3:20から停電の予定地域になっている。迷惑をおかけしないためにも閉めるべきなのか…。また迷うところだ。
4月いっぱい続くらしい。自宅では今冬まったく暖房を使わなかった店主はもともと節電しているのだが、店でもできるだけ節電していくつもりですので、ご理解ご協力お願いいたします。

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タグ: 地震 西荻窪 カフェ



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