映画レビューは “アトリエミシェルの製作&柴犬ブログ”にて更新中。 http://ameblo.jp/atelier-michelle/

2012/3/28

犬が主役!  映画

第1回“金の首輪”賞最優秀俳優賞受賞作品!
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『アーティスト試写会!

フランス映画なのに、言葉はすべて英語だった。ジョン・グッドマンや『ベイブ』のおじいさんジェームズ・クロムウェルが出演していてほぼハリウッド映画。
白黒&サイレントの手法を使って演出した、新しい作品である。
クリックすると元のサイズで表示します何しろ、犬のジャックラッセルテリアがほとんど出ずっぱり!監督がよほど犬好きなんだろうなー。
主役のジョージの飼い犬なのだが、編集がうまいにしても演技がうまい!本当の家族のようになついているように見え、うらやましくてたまらない。ジョージの危機を救おうと走る姿も健気でたまらないし、映画を撮影している時にもなぜか一緒にフレームに入っているし、何といっても映画館の客席で抱いて観ていたのが一番うらやましかった!
とにかくの大熱演・大活躍に大興奮である。
クリックすると元のサイズで表示しますストーリーはごくシンプルで、著名人のコメントほどにはロマンチックとか感動の愛の物語というものではない。あの時代のサイレントムービーを完璧に作り上げ、ユーモアたっぷりに笑わせ、俳優たちの演技もステップもうまく、最後まで楽しめる映画である。
最優秀アイデア賞ものだなー。
冒頭、台詞が何も聞こえない映画のため、少々眠気を誘うので要注意。



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2012/3/22

圧巻のミュージカル  舞台

クリックすると元のサイズで表示します地球ゴージャスvol.12
『海盗セブン』

とにかく楽しすぎる舞台だった。
クリックすると元のサイズで表示します2度目の三浦春馬の客演…歌もダンスも演技も間のとり方も見違えるほどうまくなっていた! 前回はまだ舞台になじんでいなくて、笑いの間にハラハラさせられたのだが今回はもう完璧っ。その上あのルックス…ますます男らしくも美しく成長していた。さらに、美しく通る声で歌い上げ、足も上がる上がる!あー何もかもすばらしいっ
クリックすると元のサイズで表示しますいつもは岸谷五朗にしか目がいかないのだが、この『海盗セブン』では4人の男性海盗全員がカッコよく、舞台全体に目を配らなければならなかったー。運良く久々にセンターの座席が取れたので、全てを見渡すことができた。
クリックすると元のサイズで表示します寺脇はダッサダサ衣装の会社員風キャラクターで、アクションもダンスも軽くこなしていて匠の域に達していた。『相棒』にカムバックしてくれないかなあ。
クリックすると元のサイズで表示します客演のもう一人はJONTEジョンテという(EXILEヴォーカルオーディションのファイナリストからソロシンガーとなった)アーティストで、「一体誰?」な存在だったのだが、パフォーマンスも180cmあるスタイルもスター性バツグンで、韓流から関西弁キャラをこなし、この公演でファンがグっと増えそうだ。
大地真央の舞台も見られて、森公美子の迫力の歌も聴けたし、何ともゴージャスで盛りだくさん終盤のショーで楽しさのピークに達し、涙が出そうになった。いやー満足、満足。

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2012/3/16

濃厚かつ高速映画!  映画

クリックすると元のサイズで表示します1作目を超える自由度200%
シャーロック・ホームズ
〜シャドウ ゲーム〜


極々深煎りの珈琲豆を細〜く挽いて濃厚に抽出したような映画だった。前作を超える激しさ。乱闘シーンの連続で、何をやっているのか全く事件の内容がわからないまま終盤まで一気に進む。
あらすじを読んでびっくり。“オーストリア皇太子が自殺した事件をホームズが暗殺と推測して謎を解こうと社交クラブに潜入”…とある。全く気付かなかった。冒頭5分でロバート・ダウニーJrが見せる格闘シーンに、言葉では尽くせない満足感にひたっていたからか。
それにしても探偵のホームズが、依頼人もいないのに自ら真相究明に乗り出し死闘を繰り広げるのだからわけがわからない。さらに映像は全編エスプレッソのように濃い!男たちがUPになるとむさっ苦しいくらいだ。
今回はジュード・ロウ演じるワトソンの結婚エピソードも加わり、ドタバタ感もまとめ方も見ごたえ十分な米ドラマのようでもある。
クリックすると元のサイズで表示しますコマ送りのような映像にもなぜかスピード感を感じるし…とにかくガイ・リッチー監督の好き放題に作り上げた映像は完璧。話がよくわからなくても大満足
クリックすると元のサイズで表示します第一次世界大戦直前のクラシックな時代なので、スタイリッシュな衣装もすべて美しい。
何とヒロインが!あの元祖ドラゴンタトゥーの女“ノオミ・ラパス”!
伏線からエンディングのオチまで完璧だー。

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2012/3/6

まるで別世界のはなし  映画

クリックすると元のサイズで表示します松竹試写室にて
『わが母の記』

クリックすると元のサイズで表示します映画館であきるほど予告を見ていた、井上靖の自叙伝的小説の映画化『わが母の記』を試写で鑑賞。
母に捨てられたという思いがぬぐえず…というフレーズから想像していたのとは、全く違った。クリックすると元のサイズで表示します
戦後の作家様の一族を描いた、別世界を見るような映画だった。
故郷・伊豆の実家は立派な日本家屋で周りの自然の美しさにも驚く。東京の自宅も夢のような邸宅で、広いリビングにダイニング、書斎などセンスあふれるインテリアに囲まれている。軽井沢にも別邸があり、食事は当然のようにナイフとフォークを使っている。あこがれを絵にかいたようなステキな生活ぶりだ。海外留学する娘を豪華客船で送っていくなど、想像を超える出来事まである。
セットでは作れない美しすぎるロケ地の数々であるが、実際に井上靖の自宅、書斎を使って撮ったらしい。
クリックすると元のサイズで表示します古い日本映画を意識しているような演出で、台詞のテンポやかけあいが自然過ぎる!☜特にキムラ緑子と南果歩のうまさが目を引き、ストーリーに入り込めなかったほど。もちろん、樹木希林の、いい家柄の奥さまでありつつユニークな女性ぶりはさすがで、ボケて発する言葉がユーモラスで愛嬌があり笑いどころもしばしば。若い頃をまたちらっと内田也哉子が演じている。クリックすると元のサイズで表示します役所広治は本人なのではないかと思うくらいの短気な作家ぶりだった。何を演じても本当にハマる!(ダイワニャンとのCM共演もサイコー♥♥
つまりこの映画、親の愛や家族の愛というよりも、俳優たちの豪華共演と日本の風景を愛でる作品と言った方がいい。


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2012/3/1

やっぱりトム・ハンクス  映画

クリックすると元のサイズで表示します
『ものすごくうるさくて、
ありえないほど近い』


米アカデミー賞では≪作品賞≫にしかノミネートされなかったこの映画、クリックすると元のサイズで表示します店主は個人的にトム・ハンクス最優秀助演(?)男優賞をあげたい!
またトム・ハンクスか〜と思いながら観に行ったが、あの父親役は他の人に演じて欲しくない。誰が何と言おうと天才、名優だ。
実際に助演男優賞にノミネートされた謎の間借り人役のマックス・フォンシドークリックすると元のサイズで表示します重要な役どころで、複雑な心理を複雑な演技でこなしていてノミネートも納得。
9.11を題材に描いたベストセラー小説の映画化なのでさすが!内容がぎっしりと詰まっている。少年のもつアスペルガー症候群的な個性、その少年を包み込む両親。父親の歴史的背景。父親の死。少年が出会うすべての人の行動。最後にわかるさまざまな事実…
事件の遺族や問題を抱える子供の親の立場で見ると、おとぎ話のような作り話にしか思えないかもしれないが、描かれているすべてが見どころで、涙が出てしまうエピソードの連続だ。
何と言っても映画初出演の主役トーマス・ホーン。桁外れな才能の持ち主だと思う。超個性的な難役をベテランのようにこなしているのだ。クイズ番組で勝ち残ったところをオーディションを受けるようスカウトされた、読書家の天才少年らしい。役柄にも一致する。

やっぱり主演女優賞はサッチャーのメリル・ストリープでしたー!
クリックすると元のサイズで表示します82歳のクリストファー・プラマー最優秀助演男優賞を受賞。写真☞は『サウンドオブミュージック』のパンフレットから、トラップ大佐を演じた時。クリックすると元のサイズで表示しますショーン・コネリーのようにセクシーでかっこいい! 公開中の『ドラゴンタトゥーの女』にも出ているし、'11年も『人生はビギナーズ』でも助演男優賞を受賞している。あっぱれ、現役中の現役だ!

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