映画レビューは “アトリエミシェルの製作&柴犬ブログ”にて更新中。 http://ameblo.jp/atelier-michelle/

2012/10/25

一度きりの再会なのに  映画

10月でもうちわ!でプロモーション!?
話題の『ツナグ』
クリックすると元のサイズで表示します公開前ぎりぎりに試写会で観た『ツナグ』。すでに初秋という時期だったが、配られたのはオリジナルうちわ
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表は「ツナグ」で、裏は「アオグ」

公開され、評判がすこぶるいいのを確認したのでやっと書けるのだが、
連続ドラマだったらよかったのに…というのが個人的判定。
亡くなった人に一生に一度、それもただ一人にしか会えないという貴重なチャンス。それを納得させるだけの再会でなければならない。
現世で、死者と生きている人を引き合わせる使命と能力をもつ“ツナグ”という存在がいること自体作り話なので、あれこれ説明をつける必要もないだろう。すんなりと人々の再会の物語を見せて欲しかった。“ツナグ”の人生がミステリーのように描かれていたのも違和感があった。
亡くなった母親に会いたいというのは王道、役者の力量で何とかなったのでまあいいとして。
女子高生の話は、怖い!泣けるというよりも怖い復讐劇のように感じた。
もしかするとメイン扱いだったのかもしれない最後のラブストーリーが興ざめだった。失踪した恋人のことが忘れられず前に進めない男性の話…個人的な好みかもしれないが女優のビジュアルも演技もイマイチで全く共感できなかった。
思い切り泣く気で行ったのに、心の中で「くだらない、くだらない」と叫び続けて終わってしまった。樹木希林がもったいなかったな〜。

同じように作り話でも、映画館中を引き込んでジ〜ンとさせた映画がある。
安藤政信主演の『サトラレ』。考えていることが周りの人に筒抜けという“サトラレ”として生まれた青年を、政府も周りの人も温かく守っていく話だ。本当に泣く〜
ぜひご鑑賞を。

1

2012/10/23

日米コミック対決!  映画

絶賛された2本
アベンジャーズ VS るろうに剣心

アイアンマンが異常におもしろかったし、評判も上々だったので期待を最大限に膨らませて見に行った『アベンジャーズ』だったが…
全く心が動かなかった。終盤まあまあ盛り上がる程度。おもしろくないー、と心の中でつぶやき続けた。
予告映像でビジュアル的にイマイチかなと思っていたキャプテンアメリカはその通りだったし、前に書いた『幸せへのキセキ』で最高によかったスカーレット・ヨハンソンは、相変わらずガンバればガンバるほどSF的なアクションものには似合わない。残念。
後日テレビで『アイアンマン2』を見て、映画館で訳がわからなかったサミュエル・L・ジャクソンとスカーレット・ヨハンソンの役割がやっと理解できた。
こうなったら『アイアンマン3』に期待するしかない。

タイトルしか知らなかった『るろうに剣心』は友人の高評価に加えて、
連日佐藤健を絶賛する報道、あの香川照之「佐藤健は天才」と言い切っていたのでもう見るしかないっ!と、見に行った。『龍馬伝』での活躍も見てなかったし、アクションにうるさい私は期待を最小限に抑えていざ鑑賞。
これは…カメラワークのうまさなのかっ…確かにスゴかった。天才かどうかまでは言えないが、すごい身体能力だと思った。
話もおもしろいし、江口洋介『GOEMON』以来のカッコよさだった!
またまた後日テレビでメイキング映像を見て、カメラワークではなく本当のスピードと殺陣の見事さを確認した。やっぱり佐藤健は天才かもしれないと思った矢先、週刊文春での情けないスキャンダル発覚。巻き込まれた感じだがまだまだあのアイドルよりも格下の扱いなんだなあ。

それでも文句なく『るろうに剣心』勝ち!

3

2012/8/1

オリンピック + バットマン  映画

過酷なオリンピック観戦のあとの
ダークナイトライジング鑑賞

ためらわずパンフレットを買ってしまいました!

開催国がイギリスでは、日本時間未明の競技が多過ぎる!
いつまで経っても始まらない「北島康介の100m平泳ぎ」を待っていたら、アーチェリーの銅メダル獲得を見届け…ハッと気づいたらすでに明け方で北島5位!メダルならず!を繰り返し報じていた。

クリックすると元のサイズで表示します数時間しか寝てなかったが、やっぱり先に延ばせず、
『ダークナイト ライジング』を観に新宿ピカデリーに。館内の設定温度をひかえている上に別珍の座席が熱くてたまらなかった

睡魔も襲ってくるし、前もって『ビギンズ』と先日テレビ放映した『ダークナイト』を復習しておかなかったので…やはり冒頭ついていけない。ああっ、目が閉じようとするっ
が、さすが今夏の期待度ナンバーワン映画!豪華な俳優たちとセットの見事さにいつの間にか睡魔も消えていった。結論としては満足!満足!おもしろかった〜

クリックすると元のサイズで表示しますクリスチャン・ベールのあいかわらずの悪人顔と金持ちぶりに感心し、これまでにないアン・ハサウェイの美しさと堂に入ったアクション女優ぶりに感動し、マイケル・ケインモーガン・フリーマンの紳士然とした役柄(この作品の良心)にホッとして、クリックすると元のサイズで表示しますまさかな配役と思える警官役のジョセフ・ゴードン=レヴィットがものすごく気になりながら…
*これから観る方は、ここから先は鑑賞後にお読みください。

かのマシュー・モディーンが警官役で登場するのだが、残念ながら正義感がやや薄いキャラで、気づかない人もいるはず。
さらには、街の住人たちが憎む金持ちや警官を裁く裁判官役にキリアン・マーフィがっ『ビギンズ』で思い切り非道な悪役を演じて、そこから大ブレイクした俳優なのだが、カメオ出演らしくどこにも名前は出ていない。が、顔を見ただけでかなりの存在感だった。
悲しい結末をにおわせるCMの通り、バットマンの最期になるのか!?
映画やアニメではよくある“自分が爆弾を抱えて捨てに行きまーす”パターンだった。しかも壊れていたはずの自動操縦のシステムが直してあったことが後で分かり…のパターンで(店主は全く気づかず、帰りに観客がそう言っていたのを耳にしてわかった)。
たしかに「結末があれでいいのか」というレビューもうなづける。
それでも店主には最高のエンディングだった!映画はやはりこうでなくては!
マイケル・ケイン演じる老執事アルフレッドが思い描いたブルースおぼっちゃまの幸せな姿が現実のものに…夢ではなかったと思いたい。もう一回見て確認したいことも多々ある。

3

2012/7/8

パリの香りのする帽子  ギャラリー

chapeaune≪シャポーヌ≫の
夏の帽子を展示販売しています。

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この帽子を作っているのは、西荻窪にアトリエをもつシモーヌ。店主の20年来の友人です。
帽子の勉強をするために、国の支援を受けてパリに留学。
住むところも決めずに渡仏したというのでとんでもない勇者です。海の向こうに行ってからミシンを買い、製作に励んだそう。
当初予定していたオペラ座での仕事が破棄になり、他国で同様の仕事ができるよう手続きをして…。正社員一辺倒だった店主からすると、一大アドベンチャーなのですが、クリックすると元のサイズで表示します
本人はそんなことも淡々と語る、いたって穏やかな女性。
そんなシモーヌの作る“夏の帽子”は日本のものとは一味違います。この夏、シャポーヌの帽子をかぶって、パリマダムマドモアゼルきどりで歩いてみませんか。

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2012/6/19

動物園を買いました。  映画

WE BOUGHT A ZOO
『幸せへのキセキ』
テルマエで笑った後は動物で涙。


マット・デイモンかっこいい〜。が、第一の感想。ジェイソン・ボーンよりも渋くて、いい。超人的でない普通のお父さん役がぴたりとはまっていた。
スカーレット・ヨハンソンもそう。

この物語は実話を元にした、嘘のような話である。
デンジャラスな取材が売りのジャーナリスト(コラムニスト?)ベンジャミンが、最愛の美しい妻を亡くし、悲しみに暮れる14歳の息子と幼い娘との生活を一新するため、田舎に家を購入する。
そこは何と動物園付きの物件で、動物たちを守るという条件をクリアしないといけなかった。新たな冒険の始まりだったが、息子との関係はうまくいかず、動物園維持の経費がかさむなど前途多難
ベンジャミンを心配する兄を演じるトーマス・ヘイデン・チャーチが、何癖もありそうな顔とは裏腹に堅実ですごく弟思いで、会計士なのにまるで動物園のスタッフかのような活躍ぶり(『サイドウェイ』でどうしようもない友人を『スパイダーマン3』でサンドマンを演じている)。
息子役の子役は、すでに将来の活躍が目に見えるようなカッコ良さ。妹役の女の子は『E.T.』の時のドリュー・バリモアを思わせるキュートな演技の連続だ。

クマやライオン、トラなど本格的な動物が出てくるこの映画、店主にとっては顔がゆるみっ放しで、涙は出るしの特別な思いがつのる作品である。
実家の前の道路を渡れば動物園がすぐそこにある環境で育った店主は、まさしくこの映画の家に住んでいるようなものだった。地方とは言え、街の真ん中で毎日象の鳴き声が聞こえてくる。入り口の門からピンクのフラミンゴの群れが見える。園長と友だちだった父は、ニシキヘビに餌を与える時に呼んでもらい、ウサギを丸呑みにするのを見てしまったそうだ。父は卯年なのでビビったのではないだろうか。

実在するこの動物園≪ダートムーア動物学公園≫イギリス南西部にある。近々キリンが来るらしい。行ってみたいなー。
実際の話もかなりの感動もの。フジテレビHP『奇跡体験アンビリバボー』6/7オンエアのページで全ストーリーが読めるので是非!
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