映画レビューは “アトリエミシェルの製作&柴犬ブログ”にて更新中。 http://ameblo.jp/atelier-michelle/

2011/4/26

永遠のアイドル。  日記

『ちゅらさん』見ておけばよかった。
スーちゃんの録音メッセージに涙。


亡くなることを覚悟して、自らお別れの挨拶を録音しておいたスーちゃん。最後の最後までアイドルでスターで女優としての仕事をしたということだ。
亡くなってからの報道で、キャンディーズの絆やどんなにステキな女性だったのかがわかった。義妹・夏目雅子も同様だった。
最も新しく印象に残っているのは『東京DOGS』での小栗旬の母親役。

店主にとっては、やっぱりキャンディーズのスーちゃんのイメージが強く、『みごろ!たべごろ!笑いごろ!』でのコントや『全員集合』での合唱団の時のアイドルのままだ。
さらにどちらかというと、まわりの友だちはキャンディーズよりも少し後にスター誕生から出た《ピンクレディー》を歌い踊っていたのだが、どちら派かと聞かれたら、当時の店主のあこがれは一世を風靡していた姉妹漫才コンビの海原千里・万里だった。今も上沼恵美子を見ると心が躍る。
クリックすると元のサイズで表示します
スーちゃんが日本アカデミー賞最優秀主演女優賞などを受賞した『黒い雨』(1989 今村昌平監督)、追悼放送されると思うので、お見逃しなく!
合掌。

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2011/3/25

クラシックな現代写真  日記

銀ブラで見つけたモノクロ写真
金井杜道 展 −アイルランド風景写真−
ギャラリーミハラヤ −3月27日()まで

振替日に銀座へ。
よく行く銀座1丁目のギャラリーを出て歩いていたら、ある展示の案内が目に止まった。
モノクロの風景画?なのかと思ったが、写真展と書いてある。どうにも気になるので中に入ってみた。
アイルランドの風景写真だった。見れば見るほど絵のように思え、静かに動いている映像のようにも見えた。
片隅に以前の作品であるオランダの風景の写真集が置いてあった。ステキだー。ピアノ演奏のCDが付いてなければ買ったのに…。
クリックすると元のサイズで表示します日本の風景写真のポストカードもあり、『日本にこんなところが!?』と驚いた。
同じものを見ても、画家同様、写真家にも独特のとらえ方があるのだろうか。
☜は奈良の水上池(1975)。池に写り込んだ雲が神秘的だ。
金井さんのどの写真も、店主にはすべて映画の一場面に見える。モノクロのクラシックさがたまらない。

クリックすると元のサイズで表示します佐渡の宿根木(1975)の沼地に生えている一本の木☞もドラマチックだ。
「日本の風景の写真集は出さないのですか」と金井さんご本人にたずねたら、
出してくれる人がいれば話が進むんですが…と。少しでも多くの出版社の方の目に止まれば、今回のアイルランドの風景と共に写真集が増えるかもしれない。
縁あれば、ミシェル喫茶室でぜひとも個展を開いていただきたい!
ギャラリーミハラヤ
東京都中央区銀座1-4-6
紅雀ビル1F(並木通り)
TEL 03-3564-4466

http://www.gallerymiharaya.com/

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2011/3/19

袖すり合うも他生の縁  日記

ゆかりちゃんがやって来たーっ!?

こんな非常時の日本でも春は確実に近づいています。
つい先日、喫茶室店頭のバラに数え切れないほどの新芽が出ているのを発見。日々数が増え、伸びている。
店主にとって西荻窪は、縁もゆかりもない場所だと思っていたら、実は二人の友人が近所に住んでいたということを先日も書いた。『袖すり合うも他生の縁』のことわざ通り「ちょっとしたかかわりあいも生まれる前からのめぐりあわせによるもの」なのか、まだまだなじみのない西荻窪だがすごい偶然っ!と思うことがときどきある。

先日、女性おふたりのお客さまが来られた。ひとりの方がある人にそっくりなのだ。それも小さい時に知っていた一つ上のお姉さん。つまり四国・徳島での幼なじみ。これまでにも誰かに似てるなーと思うお客さまは何人かいらしたが、大抵は他人の空似とわかる。しかしその時だけはなぜだか本当にそっくりで、そういえば頬にほくろもあったような気さえする。
数年前に勤務先で、昔大ブームを巻き起こした『シェー』をしている写真の特集企画があり、クリックすると元のサイズで表示します
店主も実家から自慢の“集団シェー写真”☞を取り寄せていた。最近もときどき見て懐かしんでいたのだが、その中にいるゆかりちゃんがその人。写真は兄のお誕生会の時のもので市立動物園の象の前。兄の同級生の妹がゆかりちゃんだ。当時はどこでも写真撮影のポーズは『シェー』だった。店主がまだ園児なので、ゆかりちゃんは小学生になったばかり。
その時の顔そのままの大人の女性が目の前にいる!何度か見るうちになぜだか確信に近づいてきた。でも失礼があってはいけないので聞くことはできない。
レジのカウンター上に『地元徳島から取り寄せたやまなみブレント』と貼ってあるので、お支払いの時に気づいて反応してもらえればと期待していた。
いざ、お会計!お連れの女性が「徳島だって…」と先に気づいてくださった。少し間をおいてその方が「徳島ですか?」と聞いてきたので、店主が「下のお名前は?」と聞き返すと…
「ええーぇえっっ!」と激しく反応。
「○○ゆかりさんですよね」と店主も驚くことにフルネームがすらすらと出て、本人確認完了!
お連れのお客さんがネット検索してミシェル喫茶室を見つけてくださったとのこと。シェー写真が呼んだのだろうか…赤塚先生ありがとう!

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2011/3/14

3.11  日記

長い一日。
大揺れの喫茶室から遺言メール!
11日15時ごろ、東京でも大きな揺れが(たぶん)何分間か続いた。
これは死ぬ可能性がある!と、地元にいる兄の携帯に遺言メールを送信し、お世話になった友人にも感謝の言葉を送った。
オーブンの上に不安定に重ねておいた天板が一枚滑り落ちた。
意外にも冷静に、ネットで検索する余裕があり、東北地方を甚大な地震が襲ったと知った。
やがて揺れが収まり、店内は特に何事もなかった状態に戻った。クリックすると元のサイズで表示します何回か大きな余震があり、大きく揺れる照明を手で押さえたくらいで、普段から危ないと思っていた奥行き10p足らずのシュガーポットのディスプレイ棚☞は音すらしていなかったように思う。
間もなくJRは≪終日運休≫を決定した。どうやって帰ろう…バスで新宿まで行けたら楽勝だと考えたが甘かった。中野⇒新宿の運行時間は8時過ぎまで。
何の縁もない西荻窪のはずだったが、偶然にもすぐそばにはるか昔の同僚ふたりが住んでいた。そのうちのひとり、帽子作家の友人宅にとめてもらうことにした。
古い一軒家を改装してアトリエ(店名はシャポーヌ)兼住居にしているのだが、行ってみると被災していた!屋根裏部屋から衣装ケースなどが滑り落ち、階段の手すりがもげて壁に穴が開いていた。
TVニュースを見て愕然とした。東京までものすごいことになっていた。
友人は「木造なのでここはあぶないかも」と言い、私にはパジャマ代わりにTシャツと短いスエットパンツを貸してくれたものの、自分はいつでも逃げ出せるようにジーンズにダウンジャケットを着て寝ていた。夜中に何度か緊急地震警報が発令され、さすがに店主も服は着ておいた方がいいかなと思い着替えたが、幸いにも横たわったまま朝を迎えることができた。
喫茶室に戻り、とりあえず前日に焼いたケークサレを切り分けた。こんな日にお茶を飲みに来るお客様もいないだろうと、迷いに迷った末【臨時休業】することにした。ところが!中野からわざわざ来てくれた知人がいたと後で聞いた!…被災したわけでもないのにんだりして申し訳ない気持ちでいっぱいです。
今日14日は、新宿の多くのお店が計画停電に備えて閉店時間を早めたりしていた。15日(火)は、喫茶室のある杉並区の松庵も午後3:20から停電の予定地域になっている。迷惑をおかけしないためにも閉めるべきなのか…。また迷うところだ。
4月いっぱい続くらしい。自宅では今冬まったく暖房を使わなかった店主はもともと節電しているのだが、店でもできるだけ節電していくつもりですので、ご理解ご協力お願いいたします。

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タグ: 地震 西荻窪 カフェ

2011/1/16

善意もタイミング。  日記

年の初めに大目撃!
ご機嫌な酔っ払いがホームから消えた瞬間。
〜西荻窪駅 22:30〜

昨夜の帰り、もうすぐ到着する電車に乗ろうとホームに上がったら
意外にも多くの人がいた。土曜の22:30だからか。普段はほとんど人がいないのに。
ホームの反対側を歩いていると、
店主の目の前をいかにも酔っぱらっている男性がすたすたと線路の方に歩いていく。
笑みを浮かべているようにも見えるが線路に吐くつもりかな、迷惑な…などと思いつつ男性の後ろを通り過ぎた。
気になって振り返ってみると、男性は声もなく線路内に落ちた!
えーーっ!
誰も見てなかったら、電車が迫っていたら、わたくし店主が助けるしかないってことー!? 
しかし、こっちの線路にはまだ電車が来る予定はない。
なので、そうあわてることもなかった。
次の瞬間、他の誰かが「落ちた!」と叫んでくれた。ほーぉ。
そこから、わらわらと人が集まり、若い男性が状況をみて線路に飛び降りた。
もう一人続いた。ぐてんぐてんの小太りの男性をどうするか。ホーム上では若い女性たちが見守っている。
緊急ボタンを探したが近くにはなかった。
誰かがボタンを押し、けたたましい音が駅周辺に鳴り響いた。
男性を抱き起こし、女性たちの手にゆだねる。
「せーのっ」の掛け声で、男性を引っ張り上げた。
降りていた男性も転げ上がるようにホームにのぼった。かなりの勢いが必要だ。
助けられた酔っ払いは、まだ線路の方に身を乗り出そうとする。
眼鏡が無いと言っているのだ。バカか!
眼鏡はもういい!とみんなが口々に言って、男性を抑える。
駅員さんがやっと来た。
けたたましい音はまだ鳴り響いている。
4本の線路すべてが機能停止しているようだ。
駅員さんが落ちたものを拾うマジックハンドで眼鏡を拾い上げた。
安全確認が済み、音は止んだ。
電車が来て何事もなかったようにみんな乗車した。
大迷惑なあの男性には、その後どのような処罰があるのか、
ただで済ませてはいけない気がする。

今回あの男性が助かったのは、すべてタイミングがよかったからだ。救出しようとして代わりに亡くなる人もいるが、みんながみんなギリギリで飛び込んではくれないだろうし、今回のような、酔っぱらって自ら落ちていくような人のために犠牲になる必要はもちろんない。かと言って、助けられるかもしれないのに見ていただけというのも、一生背負ってしまいそうだ。
もしもあの時いつものように人のいないホームだったら、店主は果たして線路に降り立てただろうか。あの重そうなかたまりを線路脇に運ぶことさえできない気がする。運悪く電車の通過時点で、線路に男性を横たえてしまう可能性もある。
ぐるぐると頭の中を考えがめぐってしまった。

善意と言えば、
年末から広がる“伊達直人”運動
奇しくも店主の理想の男性は昔から伊達直人である。再放送も幾度となく見た『タイガーマスク』、最終回を語ると号泣してしまうので封印しているが。
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