今日から仕事の関係で尼崎まで行きますので、5時半起床。
慣れない早起きと電車通勤の上、数回の乗り換えで通勤だけで疲労困憊。
仕事に支障ありです
≪15日の続編≫
但馬地方のカツラを続けて記載していますが、兎和野の大カツラ、和池の大カツラに続く、この日3本目の「別宮の大カツラ」を見に行きます。
来た道を麓の集落まで戻り、深い山間を走るR269を養父市別宮地区を目指して南下します。東鉢スキー場の看板があるところを右折し、目的地までまたどんどん上っていきます。
東鉢スキー場の長いリフト、リフト乗り場や多くのスキー客用の宿泊施設を見ながら走ると、道路際に小さな公園があり、駐車場・ベンチ・トイレも完備されています。
山の方向に目をやると杉の木立の手前に立派な大カツラが見えます。
眼前(南側)には、美しい棚田の向こうには残雪を背負った

標高1510mの氷ノ山が一望出来、大変素晴らしい眺望。 此処まで来た価値あり。
大カツラの眼下には氷ノ山をバックに広がる水を張った田植え前の
棚田風景
他のカツラの例に漏れず、カツラの根元から大量の湧水がわき出して棚田を潤していました。
「
ひょうごの巨樹・巨木100選」 NO.24
・兵庫県指定天然記念物 (昭和40年3月16日 指定)
巨樹 「別宮(べっくう)の大カツラ」(2011.5.14 撮影)
・所在地/養父市(関宮町)別宮1324
・幹周/14.50m
・樹高/24.32m
・推定樹齢/1,200年
道路から見て正面から。
すぐ右側には湧水からの小川が流れています。
正面向かって左側から。
手前の樹木は違います。
手前の違う樹木が邪魔しています。
説明板に書かれているように、雌株で主幹を中心に大小100近い支幹が業叢生しています。
正面向かって右側から。
逆光でほとんど見えていませんが、カツラの前には駐車場、トイレ、ベンチ(右横に少し見えます)、棚田があります。
人と比べると幹周りの大きさが分かります。
山の方向から(裏側)
裏側の樹木は日陰のせいか少し弱っているように見えます。
3本のカツラの中でこのカツラが形姿や主幹・支幹の数から見ても一番立派な大カツラです。
長距離(走行距離260km)になりましたが、満足のいく一日でした。

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