まだまだ暑さが続く中、久し振りに巨樹散策(4箇所)に出かけました。
今回は、兵庫県神河町方面へ・・・
中国道・福崎IC〜播但道・神崎南ランプで下車し、山間の一般道を西方面に車を走らせる。
まず、最初の散策地は、スギを中心とした巨樹が植生する鎮守の森と古い歴史を誇る
「立岩神社」
・御祭神/ 大物生命
・本殿建立年/寛永16年(1639年)
由緒
木造の鳥居を潜ると本殿まで、特に両側には巨樹が立ち並んでいます。
境内の掃除もよく行き届いており、氏子さん達の熱い信仰心が窺えます。
拝殿
奥の建物が
本殿
鎮守の森から昔の面影を今に残す清流を挟んで西側に位置する立岩。
最初はこの岩の頂上に柯が建てられたそうで、その跡が残っているとか・・・
神社名の由来も関係しているみたい。
鎮守の森に自生する
「ひょうごの巨樹・巨木100選」 NO.25
・フジキとしては兵庫県内で第1位
巨木 「立岩神社の大フジキ」
(2011.8.28 撮影)
・所在地/ 兵庫県神河町(旧大河内町)宮野
・幹周/ 4.47m
・樹高/ (目測) 40m?
・推定樹齢/ 不明
正面の樹木。
他の樹木に負けじと、陽光を取り込むため、大空に向かって枝が力強く伸びています。
山南町の高座神社(県下第2位)のフジキと比較すると、県下で最大のわりには、珍しく樹木の傷みはほとんどありません。
このままの状態ならもっともっと成長することでしょうね。
このスギも天空に真っ直ぐ伸びた立派樹木で神社の神木になっています。
昼間でも巨樹群に覆われているため、非常に涼しく感じましたが・・・やぶ蚊の予防を忘れ、あちこち咬まれました

山や森に入るときは必ず「虫除けスプレー」の持参を・・・

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