この暑さにはうんざり・・・初老には先が思いやられます
某新聞で紹介された神社に参拝して来ました。
式内式 「乎疑原神社」(おぎはらじんじゃ)
・所在地/加西市繁昌町529
・「延喜式」にも記された式内社の一つで、朝廷が崇拝した神社のことで、全国で2861社があります。
・創立年は不詳だが、千年を超える歴史があると考えられ、播磨最古の社の一つとされている。
・平安後期に学問の神とされる菅原道真が合祀されたことから、地元では「繁昌の天神さん」と呼ばれ親しまれている。
うっそうとした木々に覆われた小高い丘陵地の一角に鎮座。
標柱
参道正面に瓦葺きの拝殿が見えます。
由緒書
・加西市指定文化財 (昭和55年5月16日 指定)
「乎疑原神社石造鳥居」
・建造年/室町時代
現在、奈良国立博物館に保管されている
「五尊像石仏」は鳥居脇の祠にありました。
現在、鳥居左手奥に別の祠が一つあります。
かなり傾き、今にも倒壊しそうです。
鳥居を潜り、石段ではなく、地道で緩やかな坂道を上がると、目指す神社が現れました。
樹木に囲まれて鎮座しています。
境内手前から見る鳥居
境内は広く、地面の草の手入れもよく行き届いています。
拝殿
・建築様式/入り母屋造り
拝殿手前に立つ
狛犬
拝殿後方に建つ、左横から見た幣殿と本殿
幣殿
・建築様式/切り妻造り
本殿
・建築様式/流造り
左横から
右横から
裏から
妻
本殿裏側の寺院へ続く道路の対面に建っているので、てっきり寺院の鐘と思いました。
・加西市指定文化財
「乎疑原神社梵鐘」
いつまでも地元の人々を見守り続けて欲しいものです。

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