「竹中半兵衛の墓」から西に約3kmに建つ
・鼠小僧・次郎吉の墓がある寺。
・境内には紅葉が美しく「もみじ寺」として参詣者も多い。
「慈眼寺」
・所在地/三木市久留美1722
特に山門までの両側には楓等が植わり、秋には美しい紅葉が見られることでしょう。
境内から参道を見る
本堂
本堂と庫裡
最近はあまり見られなくなった萱葺の
庫裡
アングルが悪くて、全体が分かり難くくすみません
境内の左手にある三木市で最も古い梵鐘(1309年の刻印があるそうです)の一つ。
秀吉が加古川市の旧佐伯寺から持ち帰った鐘で、
三木合戦で寺の裏山に陣をおいた
有馬法印が陣鐘に使用したそうです。
「県重要文化財」(昭和36年8月23日 指定)
「梵鐘」
「鼠小僧・次郎吉の墓」
本堂左手に案内板があり、分かり易いです。
木々に囲まれた境内を奥に入り、両側に建つ石仏を通り抜けると墓地があります。
他の墓石が建つ、一角に立派な祠の中に墓石が建っています。
明治の初めに、この寺の住職が東京の回向院(本来、墓がある)から分骨されたものである。
祠で保護されてます。
それとも墓石のかけらを持っていると博打に強くなるという「開運」また、狙った屋敷にするりと入ったので「合格祈願」の御利益があるという事で墓碑を切り取られないため、祠の中に保護されてます。
墓石ばかり見ていたので、気が付きませんでしたが、台座はねずみの形の石で、左側に顔、右側に尻尾がついているそうです。
檀家さん達の深い信仰心が、本堂をはじめ、他の建物の維持・管理や境内の清掃等についてもしっかりされているのでしょうね。

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