続・穴太寺
仁王門を潜ると左側に建つ
京都府指定文化財
「多宝塔」
・再建/1804年(文化元年)
・三間の多宝塔で柱は全て円柱になり、切石積の基壇上に東面に建つ。
・禅宗様の須弥壇に釈迦如来と多宝如来の2仏を安置しています。
門を潜ると右側に建つ
京都府登録文化財
「鐘楼」
・建立/1759年(宝暦9年)
・方1間の4足、入り母屋造に桟瓦葺
本堂の東側(右側)納経所横に建つ
京都府登録文化財
「念仏堂」
・建立/1705年(宝永2年)
・常念仏堂とも呼ばれ、当山中興2代目禅海はこの地で念仏を広めたと伝えられ、禅海によって 建立された念仏道場。
本堂の西側(左側)の位置する方丈及び庫裏は
円応院(建立/1677年・延宝5年)と呼ばれ、本堂とは渡り廊下で繋がっています。
円応院の室内は右側が庫裏で、左側が方丈(書院)。
そこを通り抜けると、南面に庭園が広がっています。
京都府指定名勝
「穴太寺園」
右側
中央
左側後方に見える多宝塔を借景として取り入れ、これに合わせて築山を設け、石積みを配置して庭園美を一層引き立てている。
左側
庭園内には数多くのサツキが配置されており、開花期には素晴らしい光景が見られることでしょう。
さすが古刺の寺。
歴史ある建築物が多数建立されています。

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