・R178号の河内から三原渓谷沿いを南に約10km走行すると、周囲を山々に囲まれた小高い所に、ひっそり寄り添うように約40戸ほどある三原地区に着きました。
・誰が植えたか定かではないが、麻づくりが盛んであった頃、この桜の花が咲くのを麻を蒔く目安にするため、集落の中央に位置する墓地に植えられたらしいです。
「ひょうごの巨樹・巨木100選」 NO.61
・ヤマザクラとしては、兵庫県内で第1位
巨樹 「三原のヤマザクラ」(別称 おまきざくら)
(2021.5.4 撮影)
・所在地/香美町香住区三原(墓地内)
・幹周/5.25m
・樹高/目測 20m
・推定樹齢/不明
バランスの取れた素晴らしい樹姿。
巨樹の古桜に多い破損や傷穴、そして補助棒も無い巨樹の桜は見たとがありません
樹齢を重ねるうちに幹の部分が、人工的に絞ったような肌となっており、永年の風雪に耐え抜いた長い歴史の伺える。
樹皮は桜の木の面影はなく、花が咲かなかったら、桜の樹木であることは分かりません。
銀杏の古木によくある瘤があります。
この樹木の樹齢もかなり古いでしょう。
(資料から)
満開時の様子。
一度見たいものです。

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