25歳の時に兄に誘われ磯釣りを始めました。
釣り場は主に宮津〜若狭及び城崎〜浜坂の但馬海岸で地磯釣りを楽しんできましたが、46歳の時に両親の急死が相次ぎ、これを機に釣りを止めました。
それ以来、釣り道具一式は物置に仕舞い込んだままでしたが、もう使用することは無いと思い、出してみると、釣りした後の手入れを、ちゃんとしていたおかげで錆も無かった為、思い切って買い取りに出しました。
若い頃は仕事が終わってから、一人で遠距離(高速道路が無い時代)を一睡もせず、足元の悪い山道や急な岩場を下って磯に行ったこともしばしばありました。
今思えば、危険な場所でよく釣りをしていたと思います。
若かったんですね。
こんなにしんどい目をしても釣果が無い時もしばしばありますが、そんな時は美しい海や山々を眺め、綺麗な空気を吸いながら、弁当を食べるのも最高の贅沢でした。
思い出の為、写真に残しました。
黒鯛やグレ等の磯竿
約20年〜25年前なのに、ケースに65,000円の張り紙には
磯竿用のリール
キス釣り用の投げ竿
投げ竿用のリール
45〜50cmはそれなりに数は釣りましたが、なかなか51pの壁を越えることが出来ませんでした。
磯での真鯛釣りは、危険が伴いますが、多少荒れ気味の磯の方が成果はありました。
この日は仲間が55pをゲットされました。
この魚は非常に動きが速く、地磯では糸が岩に擦れて一発で切られるため、地磯ではなかなか釣り上げることが出来なかったが、やっと一匹ゲットしました。これが最初で最後でした。
釣りの相棒有難う

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