2011/1/3  20:31

シード権  雑感

昨日に続き箱根の話題ですが、シード権ってご存知ですか。翌年の箱根駅伝に無条件で出場できる事が約束されます。10位までのチームに与えられますから、優勝争いさながらの戦いが展開されます。今大会は特に最後の最後まで7位から13位ぐらいまでが1〜2分の間にひしめいていたのです。

ここで10位なのか11位なのかは天国と地獄です。11位以降のチームは翌年の予選会を勝ちあがってこなければなりません。数十チームが参加する予選会に焦点をあわせて練習するのと、お正月の本番に焦点をあわせるのとでは成績にも大きく影響します。結局、予選会の段階で体調不良の選手が多かったり、箱根に挑むためのリスクは格段に違ってきます。

結果は何と僅か3秒差で決着がつきました。11位の城西大学のアンカーは一生しょく罪の気持ちを抱きながら生きて行くのかと思うと、勝負にはつき物と言いながら可哀想でなりません。

でも・・・良く考えると前の9人が2秒ずつも頑張れば、チームの立場は変わっていたのですから前の9人にも責任はあるのです。結局は何位であってもチーム全員の責任で、チームとして責任を負うべきなのですからアンカーにだけ注目するのはお門違いといえます。

昔、11人の選手だけで甲子園に出場し【さわやかイレブン】と一世を風靡した徳島県の池田高校、蔦監督が常々言っていました。それは『子供達のためには負けるほうが良い経験になるんだ』と自信に裏づけされた強い言葉でした。甲子園で何度か優勝し【名監督】【攻めダルマ】と言われた監督の言葉ですから、なおさら信憑性があります。

今日の城西大のアンカーしかり無論チーム全員も、この結果を人生の糧にして力強く生きてほしいものです。むしろ社会に出たら・・・こんなバリアーで保護された世界での話ではなく、もっと辛い試練が課されるのですから、今回の3秒差のシード落ちはお金を払っても良いほどの経験かもしれません。いいや・・・むしろこの結果を活かさなければなりません。

蔦さんがいう【負けたほうが子供達にとって良い経験】は、全く言いえて妙・・・ではありませんか。まさに名監督という評価に納得です。
余談ですが徳島からは頭がおかしい与党の政治家が居ますが、こんなやつに代わって人間の機微が解る蔦さんがなるべき・・・生きていたら・・・と選挙民の大部分の方が思うのではないでしょうか。
例の政治家を見ていると何か【恨みの権化】になっているようで、そのエネルギーを庶民の暮らし向上に向けてほしいものです。所詮は【東大卒の法律家】というプライドの塊でしょうから、我々の目線でモノを見る事は出来るはずがありません。

話変わって・・・今日朝起きたらまた息子がフラフラ状態で・・・また病院に連れて行きました。入院して点滴したり抗生物質を注射したり・・・少し改善して夕方戻ってきました。
治療費は17.000円でしたが、幸いにも休日診療費は取られませんでした。レオ君は休日の予約扱いにしてくれるそうです。あまりにも高い費用がかかるので、先生も心配して・・・シード権を与えてくれたようです。

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