2011/7/12  20:20


朝の天気予報で熊谷は37℃と言っていましたが、実際には36.5℃でしたから・・・熊谷にしては過ごしやすい日でした。驚きますね・・・37℃近くもあって過ごしやすい日というのも。

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家の中でもどこでも・・・一日中山靴を履いていました。何とか足に馴染んでくれないだろうかと・・・必死です。一日履いてみた感想では何となく・・・当たっている箇所が無いように感じます。ひょっとしたら登山を始めてから初めて、靴に由来する苦痛が取り払われるかもしれません。

本当は今晩出発するはずでしたが、あれこれネットで調べると色んな情報が入手できました。まず富山の有峰林道が崩落して【小口川線】を通らなければなりません。私は走ったことがないので判りませんが。万が一そちらが崩落すれば出られなくなります。

また太郎平小屋と薬師沢小屋の間で橋が2本落ちているそうです。増水しなければ問題ないそうですが、これも雲の平を諦めさせるような条件です。
黒部五郎から雲の平を経由して太郎平に戻るのは、コース的に無駄がないことで選んだのですが・・・。

岐阜側の新穂高から行くのでは雲の平は、本当に遥かな地になってしまいます。戻ってくるだけで一苦労です。ましてや靴がどうなるのかも不明ですから・・・今回は岐阜側から黒部五郎岳を登頂し、雲の平を諦めて帰ってきます。

雲の平は後々立山室堂から五色が原〜薬師岳〜太郎平〜薬師沢〜雲の平〜野口五郎岳〜高瀬ダム〜扇沢・・・と大縦走する時まで残して置きます。と、言っても山を知らない人にとっては出てきた名前すらチンプンカンプンでしょうから・・・。

鏡平への弓折新道は・・・明日秩父沢に橋が架かります。前回の昨年は雪渓を数百b高巻きをしました。踏み抜きそうで結構怖かった記憶があります。ですから一日遅らせて橋が架かってから行く事にしたのです。

前回秩父沢では雪解け水をお腹がガボガボになるほど飲みました。本当においしい水ですよ。山をやらない人にとってイメージすらできないと思いますが、この水を飲めるのも山を歩いている人だけの特権なんです。まさかセシュームが含まれていることはないでしょうから、今回もガボガボするほどたっぷり飲んできます。

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2011/7/11  16:47

谷川岳縦走 A  百名山・上信越

昨日、山から戻って靴を洗っていると、ソールの部分にスキがあいていました。この靴も5年ぐらい履いていますから傷んで当然ですし、ビブラム(底の型)も減ってしまって滑る状態になっています。

最近、山では靴底が剥がれてしまって困ったという症例が多く報告されていますし、実際に私も何人か目にしています。小屋で壊れたのなら針金でももらって応急手当ができますが、移動中だったら困りますよね。

それで黒部に行くには不安がありましたから、ヒマラヤスポーツに行ったんです。そしたら柔らかいソールの靴だけで、本格的な登山靴は置いてありませんでした。
渋っていると店員さんが他のお店を教えてくれたんです。あまりこういうことは記憶にありませんが、何かこの店員さんの誠意が伝わった気がします。
これからもヒマラヤスポーツは大いに利用します。

教えていただいた【ワイルド・ワン】というアウトドア専門店に直ぐ飛んでいきました。靴とインナーソールとしっかりした靴下を買ってきました。お店で店員さんが1時間もつきっきりで面倒見てくれて・・・納得できる買い物をした・・・気分です。
その店員さん、若いのに『折角紹介してくれたお店のためにも、満足していただくまで』って、取っ替え引っ替えやってくれたんです。

でも慣れない靴で黒部まで行くんですから、足が痛まないとは限りません。様子を見るための山行ができればベストですけど・・・そんな時間が取れないまま、黒部五郎へ行ってきます。

さて、昨日の谷川岳・・・頂上まで後10分ぐらいの所まで快晴でした。しかしそこからガスに包まれ・・・私は谷川岳の頂上で眺望を得たことがないんです。

しかし茂倉岳までの尾根筋は多くの種類の花が咲いていて、まさに花の百名山の本領発揮です。ホームページでご覧ください。

昨日も言いましたが茂倉新道を下ったのは間違いでした。関越自動車道の土樽PAの脇に降りていくのですが、PAに止まっているトラックが見えてからも1時間以上苦しい下りが続きました。見えているのに到着しないのは・・・長いこと山をやっていても、本当に辛いんです。

せめて眺望があれば苦しい下りも慰めになったはずですが、真っ白の幽玄の世界を下ったのですから・・・。誰にも会わず寂しい下山でした。一ノ倉岳のところで白毛門から縦走してきた方二人に会っただけで、そのほかにはアオダイショウ一匹に出会ったきりです。

それでもJR土樽駅に着くと下山してきた多くのパーティが一緒になり、待合室はさながら会員制のクラブでした。飯豊を日帰りした人や百名山を完登した人・・・列車を待つ1時間は実に楽しい時間になりました。土合駅でみんなそれぞれ別れたのですが、どこの誰かも知りませんが、一様にみんなどこかの山での再会を約束しました。

実は・・・これが楽しいのかもしれません。実際に私は北岳で知り合った方に恵那山で会っています。昨日も主治医に会った話をしましたが、不思議な縁(えにし)ですよね。
結局、人生も・・・もちろん山も・・・友達捜しの旅・・・なのかもしれません。

写真は土樽近くで見つけたムキタケ・・・だと思います。苦しいだの足が痛いの・・・あれこれ言ってますが、キノコを見つけるなんてまだまだ余裕です。
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2011/7/10  22:37

谷川岳縦走 @  百名山・上信越

とにかく・・・大変な山行になってしまい、何とか生きている状態です。時間としては8時間ほどだったのですが・・・今、足の裏が燃えるように痛い。腰にも来ています。膝も・・・結局全身が自分のモノでは無いような感じです。

朝4時に起きて出発し、高速を水上インターで降りて【ロープウエイの土合駅】に到着したのは5時45分頃でした。マチガ沢への林道は通行止めで、仕方なくロープウエイの駐車場に料金を払って駐車します。何か仕組まれた感じがします。

6時に出発し
谷川岳トマの耳  9時30分
一ノ倉岳     10時45分
茂倉岳      11時10分
矢場の頭     12時20分
土樽PA脇    13時55分
土樽駅      14時15分   
コースタイムとしてはこんな感じです。

所要時間としては8時間ぐらいですから、びっくりするほどのことはありませんが、とにかく茂倉岳からの下りがものすごい急傾斜でひざと足の裏が今もパニックです。
足の置き場所を間違えるとズルッと滑って転倒・・・もう何回も転びました。

岩のやせ尾根ですから下手に転ぶと何百メートルも滑落しますから、結構神経を使いました。また一ノ倉岳付近は黒い蛇紋岩(?)で、滑る・・・滑る・・・私はあの岩が苦手なんです。土樽から茂倉岳への茂倉新道は、絶対に登りで使うべきです。登りなら滑る心配はそんなにいりませんから。

実はこのコースは妻の主治医が数週間前に、土樽から天神平で歩いています。それを真似して行ったのですが・・・何と驚いたことにその先生とトマの耳でばったり出会ったのです。

行列を作って登山者がトマの耳を過ぎて行きますから、私は立ち止まって譲っていました。人波が切れていたら私は頂上にそれたでしょうから、出会っていませんでした。わたしがどこかで1分休憩を長くしていたら、出会うことはありませんでした。

長い人波の中に何故か記憶のある顔がありました。当然その時は看護師さんだなんて思い出していません。そして列の最後の男性が・・・待っていてもらって・・・焦ったのでしょうね、きっと。私の前で転倒したんです。

それで・・・顔を見ることになりましたが、転倒しなかったら顔を見ることもありませんでした。偶然とは驚くほど信じられないことを引き起こします。
『S先生!』と声をかけると、先生もあまりの偶然に驚いていました。

これから茂倉岳を抜けて土樽に下山する話などをして分かれたのですが、先生を初め看護師さんなど全員で『ファイト、ファイト○○さん』とエールで送られました。

あれが良くなかったですね・・・途中で引き返せなくなってしまいました。


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2011/7/9  20:57

うだる  日常

昨日も暑く夜もゆっくり眠れません。そして今日もまたすごい暑さでした。言っても仕方のないことですが、どうしても口をついて出てしまいます。

朝からプールに行ってました。このところプールの回数は大幅に減っていて、実際今回も10日ぶりぐらいでした。しかもこのところ泳がずに歩いてばかり居ましたから、今日の泳ぎは初めての時のように疲れました。
僅か25メートルを4本泳いだら、もう息が上がって・・・いけません。

平標山での筋肉痛がやっと治まってきましたが・・・プールでの歩行はもう少し効果があると信じて泳ぎを止めて歩くだけにしていたのに。使う筋肉が全く違うようで、この一週間は辛い日々を送りました。

肺活量も脚力もプール歩行では効果が期待できないと良く判りました。それで今日からは歩きだけではなく、泳ぎも復活させたのです。

関東はそろそろ梅雨明けですから、予定通り黒部五郎に行ってきます。そのための脚力は・・・少々不安ですが・・・平標山で少しは復活したと思います。1日8時間ぐらいまでだったら歩き通せる自信が出てきました。

念のため明日は谷川岳を縦走するか、美濃戸から赤岳・阿弥陀岳をやってきたいと思います。明日の朝は早く出発しますので、今日はもうそろそろ寝ます。

きっと暑くて大変な山行になると思いますが、これをクリアできずに北アルプスの最深部なんて所詮無理な話です。しっかりとプレッシャーをかけて、雲の平までの脚力を確実なモノにしてきます。

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2011/7/7  17:08

久しぶりの山釣り  源流釣り

夕べ23時頃素人氏に我が家まで迎えに来てもらい、二人で釣りに行ってきました。年中行事ですから釣れても釣れなくても、出かけることができない年は・・・寂しい。
釣果には期待を持たないようにしていますが、それでも1年に一度か二度の事ですから山の精の顔を見たいのが正直な気持ちです。

途中大町市にあるコンビニで朝食と昼食を買って、そのままそこをお借りして車の中で眠りましたが、興奮を抑えきれないのか中々寝付かれませんでした。
5時に目覚ましをかけていたのですが、二人とも目が覚めた4時に鹿島川に移動しました。

鹿島槍ヶ岳の登山口である大谷原の駐車場には、車が一台しかありませんでした。鮎も解禁になり渓流釣りもこの時期は一段落しますが、今年は放射能の影響があるかもしれません。
そのせいだとしたら嫌われモノに、ゆっくりと谷歩きが楽しめる恩恵を与えられたことになります。

想像通り静かな谷は水量・気温・新緑・・・全てがベストタイミングで、当然釣果も満足の行くものでした。大型の岩魚は元気にえさを咥え込み、手に伝わる魚信の心地よさ。
ゴンゴンゴン・・・一呼吸おいてから素早く・・・魚が走るのと反対方向に竿を引くと・・・竿は力強く絞り込まれます。そして魚の勢いを消すように抜きあげるのです。

どのタイミングであわせるのかは一人一人の釣り師によって違いますから、昔から【あわせ】はその人のもの・・・と言われてきました。正解は無く・・・釣れたことが正解なのです。

取り込み方も様々でテンションをかけながら魚を泳がせて、体力を消耗させてから取り込む人、私のように一気に勝負に出る人・・・これも釣れた方が正解なのです。

私の仕掛けは1号が基本で、かなりの大型魚にも耐えられる強度があります。太い糸ですから水中で仕掛けが岩魚に見えて警戒されてもかまわない・・・そのかわりかかった岩魚は必ず取り込む・・・と言うような意志を持った仕掛けです。


釣れる魚を釣って喜んでいるいる釣り人も、場数を踏むと魚との勝負に勝利して釣り上げた釣り人に変貌します。谷では魚との対決が腕を磨いてくれる・・・みんな魚に釣りを教わっているんです。

三十年も谷を歩きましたが未だに歩いていると言うことは、渓谷が好きなのはむろんですが何より価値観を共有して付き合ってくれる友が居たからでしょう。そうでなかったらとうの昔に止めていたと思います。

良き友と一緒に渓谷を歩ける幸せをたっぷり感じて帰ってきました。
ちなみに5時半頃に竿を出し始め、10時前には葛温泉高瀬館の露天風呂に浸かっていました。家に着いたのは午後3時です。
友が『こんなゆったりしたの・・・良いですね』

写真は『岩魚とおじさん』です。
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