2011/10/8  20:04

辛い山旅が終わる  百名山・南アルプス

赤石岳の山頂にも避難小屋があり、イザと言う時にはここに逃げ込めるのが今回の山旅の強みでした。手前の荒川小屋から2時間、これから下る赤石小屋までも2時間で、何とか2時間を歩き通せば最悪の結果は避けられる位置なのです。

体感温度はおそらく氷点下、風速は20b以上の風が稜線上で猛威を振るっていたのに、ひるまずに進めたのはこれらの小屋のお蔭でした。
写真は赤石岳山頂にある避難小屋です。
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赤石山頂到着の時間は予定の12時半を少しだけ短縮しています。これから数時間一気に下る事を考慮して、風を避けられる所でエネルギー源をお腹に入れました。もう満足なモノは残っておらず、数片のドライフルーツとカントリーマームを数個胃袋に。

あとはとにかく下る・・・下る・・・とりあえず赤石小屋を目指します。下り始めてからは風の影響を受ける事もなく、逆に暑くて汗がいままでの分を取り返すほど吹き出し、Tシャツはびっしょりと濡れていました。

赤石小屋も予定通り通過です。夕べの睡眠不足を解消するためにも、何としても椹島まで下って・・・個室で眠りたい。椹島ロッジには個室があるんです。そして風呂にも入れるのが魅力なのです。赤石小屋は見向きもしませんでした。

携帯が通じなくて妻に行動予定を知らせる事ができないなど・・・いろいろありましたが、椹島に無事到着して衛星電話で妻にも確り連絡が取れました。遥かなる山旅は無事に終焉を迎える事ができました。多くの方と語り合った【良い旅】でした。

椹島まで無理して下山した理由は
・個室で大イビキで眠る事ができる
・風呂に入ってサッパリできる
・明日の朝一番のバスで帰途に着ける
などです。

椹島ロッジはアパートのような造りの建物が何棟も立っています。レストハウスやキャンプ場なども完備していて一大登山基地となっています。宿泊定員は200人で夏のベストシーズンでも予約がいらないほどのキャパシティがあります。
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予定通りその一室で8時頃には高イビキで寝ていたと思いますが、若干の目論見違いもありました。
というのは・・・5時半から夕食と言われて食券を貰っていたのに、食堂には連絡が届いておらず(あるいは調理場が忘れたのかも?)、食事は用意されていませんでした。

行ってからしばらく待たされて食事だったのです・・・が、手違いは良くある事ですからいちいち気にも留めません。
【大きな気持ちで】受け止める事ができなければ男ではありません・・・でも、翌朝の食事も私の分は無かったのです。大きい気持ちも・・・少ーーし小さくなっていました。

もう一つ手違いがありました。確かに持ったはずの着替えがザックに入っていなかったんです。折角お風呂に入ってサッパリしたのに、下着が入っていない・・・仕方なく、下りで大汗をかいた下着を再び身に付けました。

山男の下着は速乾性ですからすでに乾いてはいたのですが・・・下世話な話で恐縮ですが・・・何とも汗臭いんです。夜布団に入ってからこの匂いは強烈で、眠りに落ちるのに30分は悩まされていました。

写真は東海フォレスト系の山小屋の宿泊料金の領収書です。これを提示して送迎バスのチケットを受け取り、初めてバスに乗れることになります。
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平田影郎のウエブサイト 【やどろくが行く百名山】
山と旅の情報を提供しています
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