2013/6/30  21:34

屋久島観光・海中温泉  

屋久島観光と言えば・・・温泉フリークとしては平内海中温泉。普段は海の中に沈んでいて、干潮になると出現します。この温泉にどうしても入りたかったんです。

世界遺産の縄文杉を諦めてまで、こちらを選んだと言っても過言ではなく、絶対入って帰らないと。雨の中で服を濡れないように脱ぐ準備、干潮の時間調べ・・・。

何と運がいい事に・・・13時が干潮時間、しかもこの日は大潮でした。普段は前後で5時間程度入浴できるのですが、この日は5時間ほど前から入れるのでした。

実際のところ外周道路を走っていても・・・大川の滝を見物していても、頭は【平内海中温泉】でいっぱいでした。

まず手始めに湯泊温泉から入ってみました。同じように海べりにありますが、こちらは終日入る事ができます。少し温めの湯ですが・・・絶景です。東シナ海を見ながらマッタリと最高の気分でした。
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申し訳程度に男湯・女湯が仕切られていますが、ほとんど裸の付き合いができるロケーションです。流石に入浴者はいませんでしたが、素っ裸で浸かっていると観光客がやってきて・・・。

お母さんと娘が二人・・・入っているのに気が付いたら戻ってくれれば良いのに、わざわざ近くまでやってきました。入るならともかく・・・ジロジロ見られる身になってもらいたい。

10分程離れた平内に移動しました。大潮とはいえ時間はかなり早い11時。でも海はかなり先まで引いていました。この時間になると薄日が差すほど天候は回復していて、折角練習した雨の中で服を脱ぐ練習は必要ありませんでした。

スッポンポンになってビニール袋に衣服を入れて、入っていると次から次と観光客がやってきて覗いて行きます。しかし厚顔無恥にならないとこんな貴重な体験はできないんです。

管理人さんがやってきて掃除を始めました。実は浴槽に昨日の雨で流れてきた流木などが、沢山入っていたんです。川が近いので上流から流れてきたようです。

それを管理人さんと二人で綺麗に掃除。管理人さんとはすっかり友達になっちゃいました。浴槽に浮いている流木や木屑が判ると思います。
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それを二人で30分程かけて掃除しました。掃除している管理人さんです。
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そしてこんなに綺麗にしたんです。不思議ですが一番海に近い側の浴槽は最初から綺麗だし、湯温も一番快適でした。
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こんな間にも観光客はやってきて・・・特に若いカップルが多い。若い女性が一人だけやってきました。見るとTシャツの下に水着が見えていました。でも管理人さんが居たので入らずに帰っていきました。此処は水着は絶対禁止なんです。

禁止でなくてもこんな体験を他ではできません。是非大自然の力を直接肌で感じてもらいたいものです。とは言っても・・・私の狙いは違うところにありそうですが。

最高の経験ができました。もう・・・満足。世界遺産を棒に振って得た体験です。
カモシカのような美脚をご覧ください。いつぞやはホロホロ3世が恐ろしいお腹をアップしていましたが、私はそんな見苦しいものはお見せできません。
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平田影郎のウエブサイト 【やどろくが行く百名山】
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2013/6/29  22:40

屋久島観光U  

一日の余裕時間を有効に使うために島内観光に出る事にして、ホテルを8時ごろに出ました。屋久島には島を一周する外周道路があり、これに沿って観光するのも選択肢の一つです。

もう一つ大きな選択肢は荒川登山口から【ウイルソン株】や【縄文杉】を巡るトレッキング。世界遺産のルートですが、なにせ長時間の歩き。

これが可能なら山にも登れたことになるので、心がそれを許しませんでした。温泉や滝を巡って一日を有効に使うことにしたのですが、やっぱり世界遺産も見ておくべきだったかな・・・と後悔しています。

外周道路のドライブは永田から大川の滝までの区間の西部林道が、車の交叉ができないほど狭い。そこでレンタカー会社もホテルも・・・島中で観光客に【右回り(時計と反対回り)】を徹底しています。

ですから観光客同士が西部林道でバッティングする事は、ほとんどありません。ですが島民が栗生から永田に行くのにわざわざ右回りはしませんから、100k対向車が無いとは言えません。

また観光バスも入ってきます。そして【バスが優先】と暗黙のルールも説明されていますから、こちらがバックすることになります。実際私も観光バスと一回バッティングしました。

いつ岩が落ちてくるか判らないような岩壁に沿った狭い道。鬱蒼として昼なお暗い西部林道は、早く通り過ぎたい・・・でもそんな訳でスピードを出して走る事はできません。

昨日報告したガジュマル園を出て永田に向かうと、【ウミガメの産卵地】があります。砂浜に降りてみました。卵の殻が沢山砂浜に転がっていました。すでに孵化したのか、それとも何かにあらされたのか?
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何気なく・・・駐車場の方を振り返ると、軽トラがトイレの陰に停まるのが見えました。観光客には見えないので気になり、直ぐに戻ってみました。するとこちらの様子を覗う様に停まっていた車が、慌てたように道にバックして走り去っていきました。

島中のあちこちに【車上狙いに注意】という看板があります。夢中になっていると思わぬ被害に会うかもしれません。西部林道方向に走り去ったので私と同じ方向。顔も見ていたので・・・その後軽トラを見つけながら走りましたが、その車には会えませんでした。

私の気のせいなら良いのですが。

西部林道の鬱蒼とした暗闇では、鹿が道に飛び出してきます。北海道ならこんなロケーションでヒグマが心配ですが、ここでは屋久鹿でした。平和です。

ほとんどが雄雌のつがいで歩いていて、実に頬ましい生態です。オスは小さい身体に、一丁前の立派な角を貯えています。

屋久鹿が小さいのは天敵が居らず、大きくなる必要が無いからと考えられています。なるほど・・・身体が大きくなればなるほど、沢山の餌が必要ですからネ。
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栗生に近づくと屋久猿が集団で道を占拠していました。そこの脇をカッパを来た観光客が通り過ぎて行きました。
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2013/6/28  21:21

屋久島観光  百名山・九州

時間がある人は『天候が回復するまで待って登頂する』と言う人が多いと思います。ただ今回のケースは二日後でも三日後でも天候の回復は望めませんでした。流石にそこまで滞在を伸ばすことは性格的に不可能でした。

リフォームの業者がくることになっていて・・・しかしこれも妻が『対応するから良いよ』と言ってくれてはいました。だから最悪伸ばそうと思えば1日2日は伸ばせはしました。

ですが数日待ってもどうせ改善が見込めないなら、チケット代を無駄にしない日に登るのが最善策でした。

とにかく忙しくて・・・今日になって疲れがどっと出たようで、居眠りばかりしています。

急いで戻ったおかげで、リフォームに自分で立ち会う事ができました。最初から約束した価格の件でトラブルがあり、どうしても自分で確認しておきたかったのです。写真はリフォームの一コマで、床材を張直してます。
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今日早速HISに行って悪天候による、飛行機欠航の払い戻し手続きをしてきました。悪天候でも必ず払い戻されるとは限らないと言われ、一瞬憮然としましたが払い戻される事になって一安心。

多分高速船トッピー代金8.200円にもならないほどだと思います。戻るのは5.000円ぐらいかな?
あのままモタモタしていて屋久島にもう一泊していたら、民宿でも5.000円はかかったと思うのでトントンの結果オーライでしょう。

プラス思考で・・・払い戻し分と、得をした民宿代金、それに和尚さんが出してくれたタクシー代・・・。もろもろ計算すると雨による損失は無かったと言えます。

マイナス思考では・・・十数万も払って雨の中を登山したのは大幅な損失ですから、絶対プラスにしか考えない事にします。

そしてその得した分で、強風で飛ばされたザックカバーも買ってきました。今シーズンは雨が多そうで、まだまだ山歩きが続くので必需品です。

島内観光と言えば・・・屋久杉でしょう、やっぱり。川上杉や紀元杉を雨の中で見てきました。縄文杉は残念ながらコースが違っていて、観られませんでした。
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紀元杉だと2.000年とか。実際3.000年を観ていないので違いが判りませんが、写真で見ただけでも感動が違う気がします。1.000年の違いは、全く違うモノなのだと思います。やっぱり観て置けば良かったかなーーー。あとチャンスが無いのだから。

ガジュマル園も数か所にあって・・・志度子のを観てきました。クワ科の常緑高木で、枝から気根(きこん)というものを地面に向かって垂らします。それが地面に着いて根となって増えて行きます。

その気根が途中で【がんじがらめ】に絡み合っているところから、なまって【ガジュマル】になったという説があります。屋久島などは雨が多く、空中から酸素を取り込むために根を垂れ提げていると考えられています。

何か・・・ハブでも出て来そうで、ジャングルは良い気持ちではありません。屋久島にはハブはいませんので安心ですが、もっとも・・・あんな土砂降りでは生息しているはずのマムシさえ見ませんでした。生き物の世界は天候と違って平和な島のようです。

垂れさがっている気根です。
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ガジュマルの木です。うっそうとしていて昼でも暗いジャングルです。
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2013/6/27  20:38

宮ノ浦岳登山  百名山・九州

都合4日間の日程でしたから、1日雨に降られても十分登頂して帰れるはずでした。甘かった・・・というか、この時期の九州を選んだのは、ほぼ無謀に近かった。

到着した日の雨が凄くて・・・まるで南洋諸島のスコールでした。泊まったホテルの私の部屋が川がぶつかってくるような位置だったのですが、護岸が崩れるのでは・・・と心配になるほど。
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不安になるでしょう・・・私でなくとも。夜中に寝入っている時に増水したら、ホテルの人は起きているのでしょうか?  そんなんでおちおち寝ても居られません。

翌日の平水時の写真も乗せときます。大潮だったこともありますが・・・あまりに違うでしょう。ロビーからの写真でちょっと角度が違っていますが、違いをお分かり頂けると思います。
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とにかく屋久島の雨はすごくって、とうとう翌日の登山は止める事にして眠りにつきました。朝起きるといまだに強い雨。止めといて正解でした。

とっ思ったのですが山の上はいざ知らず、下界では8時ごろからは薄日が射したり小雨が落ちてきたりの天候でした。

お蔭でたっぷり島内観光ができました。ガジュマル園、ウミガメ産卵地、大川の滝、平内海中温泉・・・・・でも宿に戻って後悔することに。この日に登っておけばよかった・・・っと。

何と翌日は大変な雨の予報だったんです。二度と訪れることが無いであろう地ですから、島内観光ができた事が良かったと理解するしかありません。

日程的にはもう余裕が無く、天候が悪くなると判っていて山に登るのも・・・あまり楽しくはありませんが、運にかけるしかないのかなー。

妻に相談して、最悪の場合は滞在を延期することにしました。飛行機代はパックなので欠航以外は変更できず、数万円を捨てる事になります。でもまた埼玉から出かけてくる元気は湧かないので、100名山も99座で終わる事になりそう・・・それよりは良いか。

見かねた相棒が『5万円あげるから何日でも待って登頂して帰ってこい』って言ってくれて。
よろこんで甘える事にしました。

でもとりあえず登山口までは行って見よう・・・眠れない夜でまんじりともしない時間が過ぎていって、3時半に起きだして準備。雨は夕べからここまで全く降っていません。かすかな期待が・・・。

何とかなるかなーー・・・って思った矢先にバケツをひっくり返したような雨。ザックを車に積む間にもずぶ濡れでした。

起きた以上は何が何でも登山口まで行こう。1時間かけて淀川口へ。5時から登るはずでしたが、とてもの事に土砂降りの中は気後れして。

待っていたご夫婦やタクシーで来た縦走者と、トイレの軒下で話しながら一時間ほど待っていました。ご夫婦は諦めて帰ったのですが、代わりにプロのガイドさんがそれぞれお客を連れて二人。

これで大分心強くなりました。いずれのガイドも山頂を往復で案内するとか。万が一怪我などがあっても、ガイドが連れている客の登山者より私が健脚なら、前を進むことができます。後から来て発見してもらえる・・・!!   見殺しにはしないでしょう、きっと!!

更に・・・何と悪い事に・・・6時頃に雨が止んでしまったんです。これでその気になってしまいました。何時かは絶対降られると判っていて・・・。みんな私の行動を心配しているだろうなーーと思いながらも。

何時降るか・・・何時降るか・・・それを考えながら歩いてました。でもとうとう3時間半かかった山頂まで降ることは無く、下山して2時間・・・淀川小屋に着くまで降られずに済みました。ロケーションは最悪ですが、天候にはまだ・・・救われました。
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ところが小屋で食事休憩をしていると・・・とうとうやってきました。もの凄い強烈なヤツで小屋の中まで吹き込んでくるほど。

30分も待ったのですが止む気配はなく、しびれを切らして土砂降りの中を下山します。一緒に休んでいた10人ほどのパーティも、この方たちは途中で断念して戻ってきたのですが、私の後を追って下山してきました。

こんな雨だとカッパなんて役に立ちません。登山道は川のようだし、頭のてっぺんから靴の中まで・・・泳いだようなもんです。記憶に残る登山・・・って相棒も、妻も言うけど・・・やっぱり楽しくは無いな〜〜!

相棒が50.000円くれると言うので、滞在を延長して登ったことにしますから、無理して強行したことは内緒にしてください。
下山した時の登山口の様子です。車の屋根に跳ねるしぶきで、雨の強さが解りますか?
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2013/6/26  22:45

無事帰還  百名山・九州

今日の飛行機の時間は午後14時の屋久島発でした。しかし天気予報は午後ほど荒れるみたい。

朝一番で空港に行きました。そしたら9時半の便に空席があり、変更してチケットを確保。天候はそれほどでもなく、なんとなく飛べそう。少し・・・落ち着きを取り戻して待ちました。

しかし待てど暮らせど鹿児島からの便が着陸せず、鹿児島に帰っていきました。直ぐにカウンターに並んで鹿児島からのチケットを確保し、屋久島からは高速船【トッピー】にしました。

これは波が4mになるまで動くので、今日は大丈夫でした。空港からみんなタクシーで大移動で宮之浦の港に。私も宮崎の勝蓮寺(法華宗)の住職とタクシーで向かいました。

法華宗の若手僧侶研修会があり、講師として屋久島に来ていました。その方と飛行機を待ちながら色々教えて貰っていたので、欠航と判ったとたんに二人でトッピーに変更しました。

タクシー代を和尚さんが払ってくれ、半分出そうとしたのですが御仏に使える方の心は広く『1人で乗っても支払っていたんだから』と受け取ってくれませんでした。

トッピー・・・不安でした。窓より波が高くなると・・・怖いですよ。錦江湾に入った途端に波は穏やかになり、胸を撫で下ろしました。

港で和尚さんはタクシーで何処かへ。私はバスで鹿児島中央駅へ。そしたら港から直接空港行きのリムジンがあったそうです。それを知らずに中央駅まで来てしまいました。

直ぐに鹿児島空港行きのリムジン乗り場に行くと、何とリムジンに和尚さんが乗っていてビックリ。何か深い縁を感じます。

鹿児島から羽田は順調で・・・・・無事自宅に帰還できました。もうヘトヘトで・・・今日はここまでです。明日から何日かかけて【屋久島】をご紹介します。これから世界遺産の屋久島に予定がある方、是非おいで下さい。

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