2018/5/30  21:02

ジム再開  百名山・北海道

昨夜のブログで…ドラマチックな改善を期待している旨のコメントしましたが、実際にかなり痛みが取れたと・・・妻が。

もともとジムの風呂だけ行く予定でしたが、この際少し筋肉も動かそうと運動用に着替えて向かいました。

先日の診察で先生に…運動はどうなんでしょう?・・・とっ。

そしたら・・・どんどん筋肉や体力が無くなるので、運動した方が良い・・・とっ。

痛くなるようなら別ですが、我慢でき範囲でやってみる事にしました。

2か月も離れたので、私は時速5キロの速さと斜度が15度で40分程歩きました。

そして筋トレ少々と・・・その後ストレッチ・・・そしてバイクを5`ほど。

膝が痛いので、屈伸とかマシーンで直接太腿筋などを鍛える事はできませんから、間接的に足の筋肉強化を図りました。

その間妻はジムの人脈と久しぶりのおしゃべり。

皆さんに心配頂いていたようで、話にはなが咲いてました。

仲間から開放されて、少し簡単なエアロビ的な運動。

講座は体質改善というカリキュラムですが、先生によってはエアロビなんです。

無理しないように・・・はらはらしてました。

今、ジムの影響と思われる痛みはある?と尋ねると、足首が少し痛いだけで、それほどひどくならないようです。

これから痛みと相談しながらですが、少しずつジムで運動をしようと考えてます。

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2017/8/30  21:54

幌尻岳で死亡者  百名山・北海道

幌尻岳で三人もの方が亡くなりました。沢の横断中に流されたのです。

私も登ったことがある山ですが、実に30回以上沢を横断した記憶があります。

増水したら本当に危険な沢の横断・・・いくら山のベテランでも沢の経験がない限り判断を間違う可能性はあります。

これからは話すことは、死者を冒涜したり、誰かの責任を追及するための話ではありません。

沢の経験が豊富で、そうした危機を何度も経験した私が、今後の事故防止のための提言と受け止めてください。

まずは新聞も言ってましたが、止める勇気についてです。

私の判断基準は川底が見えなかったら、絶対にやめます。深さや水勢の問題ではなく急に深くなっていたりしてバランスを崩すと、あとは流されてしまうだけだからです。

そして川底が砂だったりすると、今まで安定していた川底が足を突いたことによって砂が流れ始めたりして、不安定な川底にバランスを崩すからです。

新聞は「腰の高さの水量・・・」なんて言ってましたけど、それは沢を知らない人のコメントを垂れ流ししているのでしょう。一概に言うことはできません。

膝下の水量でも流されることは十分にあります。水量と水勢、川底の状態、パーティの人数と力量、装備の状況・・・で沢は危険度が全く違ってくるのです。

だから経験のない人は自制できるリーダーと行ってほしいと思わざるを得ません。

今回の事故を検証すると

最初におそらくベテランが、ザイルを張って対策したと新聞に出ています。

そこまでは山の知識でも可能でしょう。しかしここからは沢の知識でないと逆に危険が増します。

今回はまさしくそんな事故と想像できます。

まず、スリングで本ザイルに連結するとき、自分の手の長さより短いスリング「補助ロープ」で繋がなくてはいけません。

何故なら流された時に一旦手を放すと、二度と本ザイルに手が届かなくなるからです。

逆に流されていたら、運よく岸に流れ着いたかもしれないのに。

今回は逆に水中に固定されてしまったのですね。きっと。

実際にはスリングを掴んで元ロープに戻れる腕力と、水勢のどちらが強いでしようか。水勢にあらがえなかったのだと思います。

だから手の長さより、短い補助ロープで連結するのは沢のイロハのイなのです。

三人とも本ザイルに繋がれた状態でおぼれていたようです。

沢の知識がある人が行っていれば・・・と悔やまれます。

そして次に、沢に入っていくときにはザックの腰ベルトをはずします。

腰ベルトをしたままだと、ザックの浮力によって身体が浮いてしまって、川底をしっかり踏ん張れないのです。

身体が浮いてしまい、踏ん張れない状態で、ザイルには固定されていて、水の抵抗で水中に引き込まれ・・・という事故の真相が想像できます。

人間、呼吸を1分は止められますから、慌てずにザックの腰ベルトをはずしたら、川底に足が着けたかもしれません。

そうすれば足で踏ん張り、手で補助ザイルを手繰れば、本ザイルに戻れたかも・・・。

水勢によってはザイルを張らずにスクラム渡渉だとか、いろんな方法があるのですが・・・。

ザイルで固定すれば安全・・・なんて生半可な知識で事故を招くことが無いように、あえて・・・結果として非難めいた話と誤解を覚悟で話してみました。

参考にしていただいて、事故が無くなれば嬉しいのです。

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2014/8/9  0:11

北海道百名山の旅 斜里岳U  百名山・北海道

てっきり上二股まで行くと沢歩きは終わると思っていたのに、それからもしばらく沢は続きました。

そして突き抜けて南斜里岳の勇姿が望める所で沢がやっと終わりました。沢に入ってから2時間半になろうとしていました。

更に稜線までは胸突き八丁の登りで青息吐息。分岐まで登ってやっと・・・やっと解放された感じです。

更にキツイ登りが続くと思っていたので、この分岐でバナナとエネルギージェルを補給。そしていよいよ最後の登り・・・と勢い込んで。

ところがピークを一つ乗り越すと、直ぐに【馬の背】と呼ばれる痩せてザレたコルがあり、その先は一気に頂上でした。分岐からは20分程でしょうか。
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何時もの通り眺望が無い山頂・・・99座目も歓迎してくれていないようでした。ですが・・・とうとうここまで来ました。北海道を制覇し・・・残すは【光岳】一座です。
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山頂ではいつしか昨日からのメンバーが集結し、みんな顔見知りなので会話も弾みます。それぞれが食事タイム。硫黄岳、札幌、広島・・・下山にかかるとヘルメットのご夫婦。

私は札幌と相談がまとまっていて【新道コース】を帰る事になってました。そしたら広島も一緒に・・・と言っていたのですが。

上二股に着くと広島は、沢を下る事に変更して別れる事に。

新道コースは下りとは言いながらほとんど登り返しのようなコースです。尾根筋をたどって・・・下る感覚はありません。

遠く左手には摩周岳が望めました。自信は無かったのですが摩周湖らしき水面が見えたの、そう確信したのでした。
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熊見峠に到着。熊見と言うからにはこのあたりから見下ろすと、クマが見えたのでしょうか?
今日は見えていません。
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ここからがやっと下りに入ったと実感できます。かなり急な下りで膝が痛くなりそうな斜面。後で知ったのですが・・・クラブツーリズムの一人が、この日ここで滑落して怪我をしたそうです。

札幌と二人で歩いていると心強くて、多分本当にクマが出て来ても大丈夫だったと思います。
帰路も往路と変わらずに3時間ほどかかりました。

清岳荘に無事に到着。羅臼岳から一緒の岩見沢観光バスの運ちゃんと話すと、翌日は雌阿寒岳とか・・・明日もあえそうです。

実際、翌日オンネトーで会って、コーヒーを御馳走しながら事故の話を聞いたんです。
事故の当事者の山形の女性も、一緒にキャンピングカーでコーヒータイム。初めてキャンピングカーに入ったと喜んでくれました。

札幌にお礼を言ってお別れ・・・足寄から高速に乗って帰るそうです。私は弟子屈を目指します。

この段階では・・・まだ雄阿寒に登るつもりでいたのです。今日の泊りは雌阿寒温泉の駐車場。

その前に食料の調達やお風呂に入って、さらには洗濯もしなければ・・・。とりあえず川湯でお風呂に入ります。

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2014/8/7  20:53

北海道百名山の旅 斜里岳T  百名山・北海道

知床のウトロから斜里岳登山口清里までは近い。下見を終えて買い物も済み、この日の泊りはパパスランドさっつると決める。

この道の駅には温泉が付いていて、地元の方が8時ごろまでやってくる。運悪く建物側に停めてしまったので、遅くまで騒がしかった。
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でも一杯やった私にはむしろ心地よい音楽のようで、簡単に眠りの世界に落ちた。
写真はパパスランドからの斜里岳
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3時に起きて清岳荘に向かう。ほんの20分程で到着できた。斜里岳登山には近いのでパパスランドがお奨め。清岳荘で車中泊をすると500円も取られるし、トイレの心配もある。

清岳荘は平日登山なら少々遅くなっても、駐車場が広いので心配はない。

ここもヒグマが生息している地域で、数年前には麓の清里町にも出没して新聞沙汰にもなっている。

登山者ノートを見ると既に3時頃に出発した人が居て、とりあえず記入を済ませて支度を整える。

昨日硫黄岳に向かった人が行って・・・その次にヘルメットをかぶっていて記憶にあるご夫婦が行き、そして私の順だった。

私の次は札幌の方、そして広島の方、姫路の方・・・続々と顔見知りが続く。

林道を歩いている間にヘルメットを追い抜いて、硫黄岳の背中を見るようになった。少しペースを落として硫黄岳と間隔を取った。林道を行く人影はヘルメットのご夫婦。
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林道が終わって登山道に入るところには、やはり【クマ出没注意】の看板。ヒグマ対策スプレーを持っていないこの日は、やっぱり露払いを先にやらないと・・・怖い。

この登山道は沢沿いに幾つもの滝を乗り越えて行かなければならないが、沢の難度としてはそれほどのことは無い。沢をやっていた私には小学生程度のレベルだが、木の枝などが出ていて基本的な注意は必要だ。
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とにかく渡渉と滝を何度も乗り越え、ところどころでは【へつり】のテクニックが求められる。クリックすると元のサイズで表示します

飽きずに・・・注意力を散漫にさせず・・・2時間ほど。これでもか・・・と言うほど沢を進みそろそろ飽きてきたころに、上二股に到着。もう沢歩きは終わるのだろうか。
何故か注連縄が張られていて・・・宗教的な事だろうか?
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2014/8/6  19:38

北海道百名山の旅 羅臼岳U  百名山・北海道

【650b岩峰】と言う場所から【オホーツク展望台】までの間はありの巣が沢山あって・・・実際沢山ありました・・・それをヒグマが食べに出てくるのだそうです。

本当にびくびくしながら進むのですが・・・果たして何組が私の前を進んでいるのか解らないのも不安材料。

それでも『絶対前を歩いている人が居る』と信じてないと歩けない。追いついて背中を見ると、じっくりその人の歩くペースを観察。私よりちょっと遅いぐらいなら、しばらくは後ろを着いて行きます。

それがあまり遅い人だと、結局追い越さざるを得無いのですが・・・。遅い二人組の男性を仕方なく追い越しにかかると、どこかで聞き覚えのある声。

利尻岳登山の時に泊った北麓野営場で、姫路からやってきて一緒にテントを張った人たちでした。

最初の休憩ポイントは弥三吉清水。7〜8組のパーティが一堂に会しました。そして3組ほどが出発した後に出発。

それでも次のポイント【銀冷水】までの間にほとんどの人を追い越して、どうやらトップに出た雰囲気。そこは銀冷水でした。
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飲みたいけどあれだけキツネが居たのを見ているので、飲むのは止めて置きました。北海道の沢はエキノコックスが心配なんです。(ここは表面を流れていないので心配ないらしい)

雪渓がどれほど残っているのか・・・アイゼンを持っていないので不安はありましたが、雪渓自体が小さくなっていて(50b程しかない)全くキックステップで大丈夫でした。
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直ぐに羅臼平に到着。ここで早くも下山者が一名。これから硫黄岳に縦走するそうです。この方は翌日斜里岳でも私の前を進んでくれました。

ここにはフードコンテナが設置されていて、食べ物などを保管して頂上に向かうことができます。私は頂上で食事しようと思っていたので、そのままザックで背負って進みました。
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樹林帯を抜けるとクマに対する恐怖は無くなります。出会いがしらに会うことはほとんど考えなくて良くなりました。

ここまで3時間ほど。山頂はあと1時間ほどで上れそうなほど近くに見えてきました。このまま眺望があると良いのですが・・・。
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ここからはお花畑を見ながら登って行きます。
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最後の岩場を15分ほど登ると山頂です。
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とうとうヒグマの恐怖を克服して、山頂に立ちました。98座目羅臼岳陥落。
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あれほどくっきり望めた山頂でしたが、登頂した途端にガスが巻き始め眺望は全くなし。食事しながら3〜40分ほど待ったのですが、とうとうガスが晴れる事はありませんでした。いつものように羅臼平まで下山すると、また晴れてましたけど。

オバサンのグループを先にやって5分ほど遅れて出発。
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ところがこのおばちゃん連の早足には驚かされました。登りはそれほどでは無かったのに・・・下りで追いつこうとしても、とても追いつけません。

追いつこうとしたのは・・・すれ違った若者が『オホーツク展望台にヒグマが居た』と言うので、露払いよりあまり離れたくなかったのですが・・・膝が壊れるほど頑張ったのに。

結局、木下小屋までそれほど離れずに下山しましたが、その木下小屋ではヒグマが現われて大騒ぎでした。ちょうど我々が到着したころに、逃げ去ったようです。

ヒグマの恐怖に打ち勝って・・・98座目完了。あのスプレーが心強かった。
ヒグマが出たと言うのに・・・ホテル地の涯の無料露天風呂に入って・・・ご機嫌な風呂でした。
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