2019/10/18  23:44

金峯山寺  くるま旅

火災保険に加入していて・・・雷で壊れた電動シャッターのモーター修理費用16万円が保障される事になりました。

今日、保険屋さんが来てくれて申請書を提出。なんとか一安心です。

色んな所でいろんな被害が出てますから、雷被害は保証しません・・・なんて言われたら困りますから。

さて表題の金峯山寺。道の駅大宇陀からは30分程度で行けます。

少し道に迷いながら吉野山に狭い道を車で登って行きました。

そして黒門を過ぎて二王門の脇をすり抜けて進みましたが、車が停られそうな所はありません。

門前町が続いていますから、すれ違いさえ困難なのです。

二王門の脇が広くなっているので「そこに停めろ」と言ってくれる人も居ましたが、さすがに自分勝手な事ははばかられました。

一旦また下って1`ほど離れた無料駐車場に止めました。

そこから二人で歩いて向かいました。まあゆっくり歩いて20分から30分程度。

車の心配をするよりは、歩いて向かって正解でした。

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金峯山寺とは金峰山修験本宗の本山で、修験者のメッカと言えます。

御本尊は蔵王権現で、開基は役小角。

そもそも吉野山と言えば桜の名所で、豊臣秀吉が花見の宴を催したと歴史にあります。

その1.000本桜で有名な吉野山から二十数キロ続き、大峯山系に位置する山上が岳などを含めた山岳霊場の総称が「金峯山」なのです。

その山岳霊場は熊野本宮大社まで80`にもおよび、「熊野奥駈」という峰入修業が行われていて、一般の方も申込みで参加できます。

一般の登山者のコースとしては7泊から要する長大なコースです。

がっ、この荒行・・・最近はつとに人気が高くて、抽選で当らないといけません。

狭き門なのです。世界遺産の熊野古道を巡るのですから霊験あらたかで、腹の黒い人もまっとうな人間に慣れるのでしょう。

私も若いころ・・・と言っても20年ほど前ですが申し込んだことがあります。

この修行の出発地が金峯山寺でもあります。

熊野古道とそれに関連する金峯山寺を含めた宗教文化が世界遺産なのです。

駐車場から歩いて行くと途中にケーブルカーの駅があり、アクセスは車より楽かもしれません。

最初の黒門をくぐります。この門は金峯山寺の門と言うよりは、吉野山一帯の総門という方が適切と思います。

そして金峯山寺の二王門・・・改修中で覆われてましたが、仁王様は見る事ができました。

これ国宝です。

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そして同じく国宝の蔵王堂(本堂)。国宝としては東大寺の大仏殿に次ぐ大きさです。

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この一帯の宗教文化は熊野古道を歩くなどしないと、その神髄に触れる事は無理だと思います。

世界遺産として登録されるほどの壮大な文化のスケールは、ただ金峯山寺にお参りしただけでは理解できないのです。

まだ歩ける年齢の内に一度奥駈道を旅してみたいですね!

奈良までの往復と7泊から8泊のコースですから、半月は時間が必要です。

家族の理解と協力が無いと達成はできませんね。

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2019/10/17  22:45

重伝地区松山の街並み  くるま旅

長谷寺の拝観を終えるともう4時近く。

直ぐ近くに道の駅【大宇陀】があるのを知ってました。

取り合えず人の出入りの少ない第2駐車場に入れて、息子に留守番をさせて街並み見物。

ここ宇陀市には重要伝統的建造物群保存地区に指定された「松山」があります。

こうした街並みを見て歩くのも、くるま旅の楽しみの一つ。

松山は大和の国松山城の城下町として発展しましたが、秋山氏が関ヶ原の戦いの際に豊臣方に内通したとして改易になり、小堀遠州らによって城郭は破壊されました。

そしてその後城下町は商家群として変遷したのです。

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虫籠窓≪むしこまど・・・虫かごのような窓≫やうだつをあげた家が続く、伝統的建造物が確り残された街並みです。

格子などにもそれぞれの街の、格子の特徴があります。

説明が長くなりますので省略しますが、代表的なものとしては海野宿の「海野格子」が知られています。

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木曽路の奈良井宿や妻籠宿のように観光客相手に商いをしている家はほとんどなく、静かに生活を営んでいる街並みと言えます、

北国街道の海野宿≪うんのじゅく≫がこんな感じです。

隣の家との屋根の境に防火壁として≪うだつ≫をあげるのが、商人としては成功者としての自己顕示でした。

そこでいつまでも≪うだつ≫を作れない人を『うだつが上がらない人』とみくだしたのです。

うだつが上がらない・・・の語源です。

うだつ・・・つまりは商家のステータスだったのでしょうね。

その夜は近くのスーパーで買い物をして、道の駅大宇陀の第一駐車場に車を移動して宿泊。

翌日の目的地・・・金峯山寺≪きんぷせんじ・・・世界遺産登録≫まで、数十分で行ける便利な場所でした。

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2019/10/16  23:33

長谷寺  くるま旅

室生寺を訪ねた日の午後、長谷寺に向かいました。

数十分の範囲で、今回の旅では一番短い移動距離です。

長谷寺と言えば西国三十三霊場の八番。

真言宗豊山派の総本山です。

観音霊場八番ですから、御本尊様は「十一面観世音菩薩」

高さは10メートル余りで、3日間で彫り上げたと伝えられています。

残念ながら重要文化財で、国宝には指定されていません。

仁王門を入るとそこには登廊≪のぼりろう≫があって、いかにも名刹と言う雰囲気。
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全体で300段ほどの階段を登って行きます。

大晦日の夜には階段の両脇に提灯の明かりがともされる万燈会≪まんとうえ≫が行われ、それはそれは荘厳な雰囲気だそうですから、その時ほど見に行きたいものです。

登廊を登り切ると本堂が目の前に現れます。

この本堂が国宝です。

反対側には小さな清水の舞台のようにしつらえてあります。

舞台は間口が9間で奥行きが5間だそうです。

実際には清水に行ったことが無いので、比較はできていません。

そして境内を散策しながら進むと、ここにも五重塔。
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見るからに歴史を感じます・・・が、実際には昭和29年、戦後日本で初めて建立されたものです。

昭和の名塔・・・と呼ばれているそうです。

雰囲気のある良いお寺さんですが、国道から細い山道に入って20分ほど走ります。

門前町の中の道は、狭くてすれ違いができないほどの道。

門前町の雰囲気も楽しみたかったのですが、そんな訳で車を停められませんでした。

確かに訪ねはしましたが、法華経や銅板法華説相図といった国宝も見る事が出来ませんでした。

御朱印帳へのスタンプラリー・・・と言う感もあります。

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2019/10/14  23:10

室生寺  くるま旅

今回の関西の旅の口開けが室生寺でした。

女人高野と言われてきました。

その昔、高野山は女人禁制でお参りは叶わず、女性はそのかわりとしてこの室生寺お参りしたのだそうです。

室生寺の御本尊が如意輪観音様でしたから、ついさっきまで西国霊場三十三カ所の一つと思ってました。

嘘を書いちゃいけないと思って調べたら、入っていません。調べて良かったです。

この寺の素晴らしさは・・・3つある国宝もさることながら、季節ごとの自然とのマッチング。

三つの国宝とはまず最初に奉拝する金堂。平安時代の創建。

御本尊は釈迦如来。

その向かって右側に我が家としては深い縁を結びたい仏様の薬師如来が。

そして運慶の作とされる十二神将の仏様たちは、表情や掘りの細やかさなど素晴らしいものでしたが、如何せん遠すぎ!

もっと近くで見せてほしい。

さらには四体の神将は何処かに出張中でした。

そして本堂も国宝。御本尊の如意輪観音様は国立博物館に出張中で・・・奈良ではなく東京で見る事が出来るのでした。

そしてもう一つの国宝が五重塔。これも平安時代の創建。

高さが16メートルと、他の寺院の塔に比較すると小さく、屋外に建つものとしては最小だとか。

朱に塗られた柱と白壁の対比が美しく、国宝らしい荘厳さも感じられる。

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埼玉には国宝は僅かに妻沼の聖天様ただ一つ。

しかし関西には一つの寺院だけで国宝がゴロゴロ。

歴史が違うんですね。

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2019/10/11  22:03

帰宅  くるま旅

旅行に出てから・・・息子がお散歩に行きたいと5時には起こしに来ます。

早い日は4時半でした。

今日も5時に起こされて、散歩してから6時に朝食。

呉羽パーキングエリアを7時半に出発。

1時間か1時間半走行したら、1時間休み。

こんなペースを繰り返して、2時にすぎに埼玉に到着しました。

往復に4日間を要して、実質旅行日は5日間。

急遽の予定変更でしたが、安全が何より。

勝手が解らない遠隔地で被災するよりは、家に帰ろうと旅行を諦めました。

今回の予定の橿原市の今井町の街並み、五条市の街並み、薬師寺、唐招提寺、大原三千院、智積院、東寺・・・あと3日あれば廻れました。

代わりに宇陀の街並み、キトラ古墳などが観覧できましたから・・・良しとします。

来年暑くなる前に、また奈良と京都に行きたいと考えてます。

そして北海道も来年です。

今、息子はダウンして眠りこけてますが、今回作ってあげた専用シートは気に入ってくれたようでおとなしくそこに座ってくれました。

これまでは妻が抱っこしての車移動でしたから、妻の疲れは大幅に改善されました。

明日から今回の旅行の報告です。

特別席で安心しきって眠る息子です。
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