



午後1時半〜徳之島町保健センターにおいて、3〜4ヶ月、6〜7ヶ月による乳児健診が行われました。今回、健診の合間をみて、社会教育の一環で、乳児の保護者の方を対象に・・と言うことで徳之島町立図書館の職員の方が、指導に来て頂きました。
乳児期の「読み聞かせ」・・
誕生直後の乳児は、お母さんの声を聞きわけると言われています。そして多くのノイズの中から言葉を聞き取ります。また誕生から数週間で、絵本の絵に注目するようになります。乳児期は、絵本を「読み聞かせる」というよりも、絵本を一緒に「共有して語り合う」という表現がぴったりです。

言葉がわからなくても、読み聞かせの意味はあるの・・?
赤ちゃんは、言葉がわからなくても、お母さんの声や表情の反応の変化をちゃんと見ています、大好きなお母さんが、絵本を見せながら、嬉しそうに語りかけてくれるのは、赤ちゃんにとってもすごく幸せな時間になっているのです。

絵本選びのポイント
・まだ視力が弱いため、大きくはっきりした絵で、人や動物は正面向きで、両目がそろっている絵本。
・赤ちゃんがよく知る身近な動物や食べ物などが描かれており、擬音語・擬態語(わんわん・コロコロなど)が繰り返し出てくる絵本。
・聴力のほうが発達しているので、リズムのある言葉が書かれている絵本。

読み聞かせのポイント
・0歳 前期・・だっこをして、体を揺すったり、歌ったりしながら読み聞かせをしましょう。赤ちゃん自身が、読み聞かせに参加しているという意識を持たせます。
・0歳 後記・・だっこの態勢でも、お座りさせてでもOKです。あかちゃんの視線が絵に集中するように、「これは」という場面や絵を読みながら指で指しましょう。何回か繰り返すと感心を持つようになります。


0