2017/11/29  18:14

Single-Deck Tramcar: 1  Here Comes The Steam Tram (009)
 
Bridge Roadの車道と歩道、欄干に街灯が完成したので、懸案のトラムカー製作に入ります。
ヲヲ、車両製作なんて7月以来、四箇月ぶりっすか?
しかし、スティーム・トラムのカテゴリーに電車が入り込むとは‥‥。

それは置いておいて、まずは材料探し。
永年やってますと、色んなモノ(ジャンクとも言う‥)が出て来るものでございまして、使えそうなモノを並べたのが下の写真。

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まずは屋根。これは最近頻繁に写真に写ってるダブルデッカーの下部分、つまりウィーン・トラムの屋根であります。
車体をダブルデッカー製作に取られたので、屋根だけ残ってると言う。
これを使うと、例のダブルデッカーと同じ、全長115mmのトラムになります。
しかし、僅か200mmの線路長に115mm長のトラムかぁ。

その下に置いてるのは所謂モニター・ルーフです。英語ではclerestory roofと言いますが、元々は建築用語ですね。
これもオーストリアもののジャンクだと思いますが、ハテハテ、何のだったかな? もしかしたらウィーン古典トラムのかも?

床板を挟んで上下に置いてるのはBrill 21Eの台車枠。OOスケール。
軸距26mmで、元々天賞堂のWB-26で動力化出来るように設計されてます。
台車はアメリカンですが、1890年代から1910年代まで英国のトラムに大いに使われました。
英国のBrushがコピーしたものも多いですが、この辺り米国製(型)台車と英国製制御器の組み合わせは初期の日本の路面電車と共通してますね。

そしてプラスティック板製床板と前後のデッキの合体モノ。
因に英語ではデッキとは言いません。platformと言います。駅にあるのと同じです。今じゃ’ホーム’と、言語とは全く違う日本語になっちゃってますけど‥。
このデッキ部分と台車枠はOOスケールのダブルデッキ・トラムのキットのもので、キットを買ったはイイけど、肝心の螺旋階段が誠にお粗末なキャスティングだし、まぁ全体の精度もナントモハヤな代物(でも精度は高い方らしい)で、製作意欲喪失/製作放棄。かれこれ25年は眠っていたのを今回採用。

でですね、このダブルデッカーのフェンダーを含めた全長とウィーンのトラムの屋根の全長が偶然にも一緒なんです。
しかも、ジャンクのモニター・ルーフ部分とダブルデッカーの車体部分は近似値。
しかもしかも、ウィーン・トラムの屋根にウマい具合の位置にモニター・ルーフが載っかっちゃうと言う、偶然に次ぐ偶然なのですが、何とまだ偶然がありました。

右側に置いてあるのはBachmann製HOスケールのサン・フランシスコ・ケーブルカーの客席仕切り部分ですが、この上側のカーヴとウィーン・トラムの屋根の内側のカーヴがほぼ同じ。しかも幅は仕切りの外に使おうとしてる0.5mm厚の車体外板を付ければ、屋根と幅が同じになると言う。

最後にトロリー・ポール。これはBowser製のHOスケールのモノです。
まぁ偶然もここまで来るとコワいんですが、屋根のセンターに空けた穴に差し込んで下げた状態にすると、ポール先端のスライダー・シュー部分が屋根の先端と同じ位置にピッタリ納まります。
こりゃ、このパーツ類を使わない手はないでしょ!

でも何故、そんな寄せ集めパーツではなく、OOスケールのトラム・キットを活用せんのか?と言うと、本家OOスケールっちゅうのはデカいんですよ。車体もデカけりゃ幅も広い。それにメタル・キットなんで重い! 重いのに接着剤での組み立て。しかもアチコチ歪みがあって組んでも隙間だらけでカッチリと組み上がりそうもない。まぁ、昔の(今でもか?)英国製キットはそんなモンですけど。

あ、書き忘れましたが、このトラム、あくまでもダミーでして、風景の中の点景。最初から走らせるつもりはありません。何せ路線長200mmっすからねぇ。
それとBridge Road部分は遠近感を出したいので、ストラクチャーも含めて少し小振りなモノで揃えたいから、元祖OOスケールのデカいトラムには遠慮して頂きたいワケです。
下を行くスティーム・トラムが結構小さいですからねぇ。
それと、自分で作るからにはオリジナル・デザインにしたい気が大いにありまして。

さて、上記のパーツを使ってモックアップ(と言うより仮組み)を作って感じを見てみました。
窓はGrandt LineのD&RGWのどこかの駅舎の窓。これを使うかどうかは未定。

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英国型の様なアメリカンの様な、斯と言ってヨーロピアンでもない不思議なデザインですねぇ。
デッキ部分が無駄に広いのは元のキットがここに螺旋階段が設置される構造だったからです。
広いのでステップの対面にまたベンチでも置きますか。
サイズ的にはOOとHOの中間辺りのサイズです。

他にも使えそうなパーツが色々と。

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上と左下は上に出した屋根と客席仕切りですが、これを加工中のもの。
ドアはVolmerのストラクチャー・パーツ加工品。サロン風な感じが良さそうなので採用。
右上のライフ・ガードやらスノコ状のライフトレイ(と英国では言うらしい)はホワイトメタルにプラスティック。これらは純正OOスケール。
右の方に置いてあるのはDick Kerrの制御器とハンド・ブレーキですね。しかし、これまたキャスティングがテキトーでね?
制御器は中央下の緑色の自作のを使います。どう見ても自作の方が見栄えがしそうだし。

英国・アメリカ・オーストリア、それに日本(車輪)のパーツの合体作。
どうなるんでしょうね?

2017/11/28  14:44

 
この'Here Comes The Steam Tram'カテゴリー(シリーズ)も昨日の記事で50回になりまして、このブログの単独のカテゴリーとしては最長記録!
でも、まだ完成しないと言う‥‥。
こりゃ80回近くなるかも知れませんねぇ。

さてさて、昨日の陸橋の欄干、ようやく完成しましたので写真をば。

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おっと、上の写真は仮置き状態なので、少し傾いてますね。
その傾きは下のプラスター製の部分が少し歪んでるのが原因なんですけど、それを修正して撮り直し。

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ありゃりゃ、欄干より街灯の垂直・水平が怪しいっす。
今更作り直しもねぇ‥‥。
ついでなんで、橋の上を馬車が行くなんて雰囲気の写真も。
街灯が点灯すりゃムードのある写真になったかも知れませんね。

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傾きとかはバックドロップを立てれば気にならんかな?
と、試しにやってみました。

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アハハ、垂直・水平うんぬんより、欄干や街灯が目立たない。
これでイイです。余り主張し過ぎるのも考えものだし。

下から煽った感じで撮ると、まぁ作った甲斐はあったかな?と。

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別バックドロップ・ヴァージョン。こちらのバックドロップは3D。

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てぇコトで、陸橋の上の街灯と欄干の話はオシマイ。

そして、Bridge Roadの歩道部分を製作。
排水口だとか縁石だとかゴミだとかナンダカンダと。

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道路部分はちょっと失敗してますがね。ええ、もうちょっとメリハリがあった方が良かったです。

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本命のCanal Streetよりこっちの方が先行しているのはどう言うこっちゃ?

2017/11/27  19:56

 
鉄道模型製作と言うより、ほぼジオラマ製作記になってますが、今度は陸橋の上に置く街灯を製作。
材料はアクセサリー・パーツにガンダム系のパーツ(何に使うのか知りません)、テーパーのついたプラスティック・ロッド、1mm径プラスティック・ロッド、1.5mm角プラスティック・ロッド、ドイツ製ストラクチャー・キットの余剰パーツ、マチ針、他。

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点灯しません。ダミーです。

で、グリーンっぽい色を塗って完成。実に簡単‥。
鋳鉄製の街灯の感じが出てるでしょうか?

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以前、下のCanal Street用に自作したもの(下写真)は点灯するのですが、今回は見送りました。あくまでもデザイン優先!(なのか?)

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同時に欄干を検討中。これまた候補はアクセサリ−・パーツ。
ジオラマの正面上にバッチリ見えますので、印象的なデザインにしたくて古(いにしえ)の鋳鉄製欄干をイメージし、このパーツを選択しました。

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セロファン・テープに並べて貼って感じを見てみました。

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このパーツ、プレス抜きなんですけど、鋳鉄製の欄干みたいに見えるかな?

で、プラスティック・ロッドと組み合わせて片側だけ試作してみました。

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陸橋上に置いて感じを見ます。

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ま、こんなモンでしょ。
と、まだまだ微速前進中。何せ自作の比率が大きいので‥‥。(^o^;)

2017/11/22  13:28

 
新しいタイトルになってますが、'Viaduct'の続きです。

ええっと、最初'High Street'って名前にし、タイトルもそうしたのですが、余りにも安易なので、'Bridge Road'に改名しました。以下、元の文章・・・。

何故タイトルが変わったか?と言うと、陸橋部分にトラムが走るので、それなら’通り’だろ。じゃ、タイトルを変えちゃえ!ってぇコトで、こうなりました。
まぁ、高い所を通ってるんで、'high Street'と‥‥実に単純な命名。でも、この通りの名前、英国のアチコチにある平凡な名前です(普通名詞なら「大通り」)。


まずはレールを敷いて、歩行者等が転落しないようにレンガの塀を付けました。

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これを風景‥‥因に下の通りは'Canal Street'と言います‥‥の奥に置いてみました。

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レンガの塀は少しだけしか見えないのが残念ですが、う〜ん、’陸橋’の部分の塀と言うか欄干はどうしようかな?

で、俯瞰すると、こんな感じ。

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この角度、如何にも模型的でイイですねぇ。(いつもの自画自賛)

ヲヲ、通りには、もうトラムが走ってます! いつの間に作ったんでしょ?
と、ボケをカマす必要もないですが、このトラム、かれこれ20数年前に作ったモノでして、英国型なのに、実はHOスケールなんです。今更悔やんでも仕方ないんですけど、OOスケールで作っておきゃぁ良かった、と。

でも、写真に撮って見ると、スケールが少し小さい分、遠近感が出ますね。
所謂’強制遠近法’てぇヤツです。

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このトラムはフリーランスですけが、Birmingham辺りのダブルデッカーをイメージし、下の階(Lower Deckと言います)はHOスケール・Wienのトラムの車体流用、上の階(Upper Deckと言います)はOOスケール・Blackpoolのトラムの側板流用と、木に竹を継いだ様な代物です。
これを使っても良さそうなんですけど、嗚呼残念!! 時代が新し過ぎます。
エドワード朝時代なら車体側板下部が反った、'Rocker Panel'になってるとか、運転席はオープンだとか、ダブルデッカーなら階段は螺旋階段だとか、まぁそこまで拘りたいんで、やはり没ですね。
いずれはこのトラムが走られそうな風景も作ってみましょうかね?
なので、トラムはシングルデッカーで新しく作り直す予定。

さて、トロリー系から遠離ってて、初歩的な凡ミスを冒してしまいました。
ミスとは何か?と言うと、架線柱を立てるスペースを考えずにレールを敷いちゃったんですねぇ。電気軌道モノなんて永い事やってないし、架線柱と車体とのクリアランスの事を失念していました。
今の状態で架線柱を立てると‥‥手前側しか立てられません‥‥車体とのクリアランスは数ミリ!
仕方ないです、レールを敷き直す事にします。トホホ‥。


<追記>

レールの移設はやめて車両側でクリアするようにします。
なので、道路の敷設を開始。素材はその昔一枚400円で売ってたPECOのエンボス加工された石畳(なのか石積みなのか)のパターン・シートです。

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表面は全てこれでカヴァーしまして、歩道は上に貼り重ねる予定。
トラムを置くと、如何にもな路面になりました。勿論塗装します。

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橋の欄干、どうしよう・・・。

2017/11/20  17:45

 
今日は画像も記事も地味です。いや、このブログ自体が地味なんですけど。

陸橋の続編。陸橋の両側作り。
まずはハリボテを作ります‥‥って、こんな製作記に何か特別な意味があるのかな? ま、イイか。折角写真を撮ったんだし。

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擁壁は石積みと言う事で、東急ハンズで買って来た台湾製なるABS樹脂の’石積み’。これをカット。

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そしてハリボテにペタリ。

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塗装してからドライブラッシュイングとかアレやコレや‥‥。

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擁壁完成。

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どんな感じかなぁ?

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余り目立たん‥‥‥。(–..–;)


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