2014/10/10 14:07
Barber Shop: 3 Sn2 Shady Grove
床屋さんを塗装しました。

清潔がウリの商売なので、白く塗装しました。
アチコチにムラがありますが、敢えてそう塗ってます。
看板は結局SS LTD.のHOスケール駅名標を使う事にしました。
枠の中にコンピューターで作った店名をプリントアウトして貼ればイイだけですし。
軒辺りに三角形に張り出してるのも看板です。
ここは単純に"BARBER SHOP"とだけ入れます。
あとは床屋でお馴染みの赤・白・青の捻りん棒ですね。
それを付けただけで床屋に見えると言うアイテム。
さてさて、この床屋さん、正面を向いて設置されるので、インテリアが必須となりました。
20世紀初頭の床屋の写真を検索して研究しなきゃ……。
<追記>
屋号等をプリントアウトしたので、看板枠に貼付けました。

トリムを入れたりして、段々”らしく”なってきたかな?
捻りん棒を取り付ければ、床屋と主張出来るでしょう。
<追記 2>
追記ばかりなのは、記事にする程進捗してない証拠ですね。
で、赤・青・白の捻りん棒…正式名称は"Barber Shop Pole"…を作って取り付けました。

これで、間違いなく床屋であります。
工作がもっと進めば新しい記事を書く事にしましょう。
2014/10/7 11:45
Shady Grove: 1 Sn2 Shady Grove
いつまで経っても製作中と言うか検討中の風景関連のトピックにちゃんとした名前が無いので、駅に"SHADY GROVE"と書いてある事だし、新しいトピックとして"Shady Grove"として続けて行く事にしました。
さて、箱になった床屋さん、昨日は靴修理屋さんと段違いに並べて置き、感じを見て『よしよし』なんてやってましたが、テキトーな階段もある事だし、ひとつ風景として見てみようとしたのが、下の写真。

ヲヲ! 何となく立体感があるじゃないですかっ!
よし、もう1カット撮っておくべ…。

見上げると感じが良さそう。
前回…今回とは逆に街並(?)が奥に行く程低くなってる…の検討写真と比較してみよう。

今回の方が良さそうですが、うーん、何だか普通だよなぁ。(これが普通かぁ?)
それに何か物足りない感じがするよなぁ。
そうか! 街並と言うにはストラクチャーが2軒だけだからだろうな。
かと言って、奥にもう一軒置くスペースはないしなぁ。
これで200mmギリギリだもん。
そうや! ストラクチャーに正面を向かせて三軒並べたらどやろ?

ストラクチャーの前に道路は無理だな。
それに無理矢理だろ、この並びは!! 駅に向かって高くなるのは変やろ!
加えて、靴修理屋のドアの前に階段があるっちゅうのはシックリ来んです。
道路上に軌道っちゅう手もあるけど、そうなるとストラクチャーは平面上に並べるしかないよなぁ。
正面を向けるなら、ストラクチャーの並びはフラット?
しかし、今検討してる事って、当初のちょっとファンタジックな路線から外れてるんとちゃうの?
何もリアリスティックを追求してるんとちゃうんやし。
まず、レンガ造りのレストランはどう並べるにしても奥行きがあり過ぎるから今回はヤメとこ。
デザイも結構結構現実っぽいし、存在がアーバンっぽいし。
ここは元のストラクチャーのサイドを見せるプランに戻して……いや、ちょっと待て!
道路要らんのとちゃう? ストラクチャーの前にボードウォークがあるやないか!
それと、並びの段の付け方を逆にしたら、そのボードウォークがそのまま駅のプラットフォームに繋がるんとちゃうの? 風景に関連性が出るんとちゃうの?
よっしゃ、一回やってみたろ…。
で、やってみました。
『こ、これや!! オモロイやん!!』

ちょいとファンシーなデザインのドラッグ・ストア、結構似合ってるやんか。

最上段から駅方向を見れば、アハハ、京都の産寧坂(三年坂)みたい。
http://blog-imgs-42.fc2.com/t/a/m/tamatamanikki/IMG_2730_1600.jpg
いささか観光地的だな。うむ、こうなれば、ボードウォークに外灯とかベンチとか街路樹とか、それに人形も置いて…ヲヲ、イメージが膨らんできたぞ。

もう一軒、ストラクチャーを作りましょうかねぇ…。
2014/10/6 21:06
Barber Shop: 2 Sn2 Shady Grove
床屋さんは屋根を除いて箱になりました。

サイドにもフロントと同じデザインの窓を付けました。(接着せずにまだ嵌め込んでいるだけです)
フロントも少し手を加えてます。「何処?」と訊かれる程度のモノですが…。
屋根は片流れなので、タール・ペーパーを貼った感じに仕上げる予定。
ちょっと立体感に欠けるのが難点ですが、アチラの資料を見る限りでは片流れではタール・ペーパーが定石のようですね。
なので、屋根は取り外し式にして気分次第でインテリア工作も視野に入れておきます。
サイドに大きな窓を取り付けたので、ガランドウじゃカッコ悪いですしね。
ま、ブラインドやカーテンで目隠しするっちゅう手もありますが、営業中の昼間の床屋が外光を取り入れないてのはどうも……。
リアはまず見えないと思いますが、一応はドアと窓を取り付けます。
箱になったので、一度検討してみたかった、坂道の商店を。
勾配に沿って家とか商店が並んでるてのは、神戸じゃ見慣れてますから、そんなイメージを再現してみたく、2mm厚スタイロフォームの上に床屋を置いてみました。
フムフム、同一平面上に並べるより面白そうです。

斜め横から見るとこんな感じ。

上と下のボードウォークを階段で繋ぎましょう。
ボードウォークの一部には手摺と言うか柵が必要ですね。
駅からの坂道は下る予定でしたけど、登るのもイイですね。
このプランに決定かな?
2014/10/4 15:57
Barber Shop: 1 Sn2 Shady Grove
今作ってる風景で全体の雰囲気やレイアウトを決定するのに必要なのがストラクチャーでして、靴の修理屋さんの並びにもう一軒の商店をと、作り出したのが床屋さん。
プロトタイプは全くなくて、イメージで作り始めました。

小さな小さな床屋さんです。
幅で47mmですから、実物に換算して3m。隣に並ぶ靴の修理屋さんより狭いです。
そのクセ、正面の高さは100mm(実物に換算して6.4m)あります。
これは所謂"False Front"と呼ばれる建物ですね。日本で言う”看板建築”。
Falseてのは「偽の」や「嘘の」とか「間違った」とかの意味で、フロント部分の大きさや意匠が後ろまで続いてるのか?と言うと、そうじゃなくて「正面だけカッコ付けました」てなトコです。
今んトコ、ウチの床屋も正面だけで、サイドやリアは全く出来てません。
ええ、フロント部分だけ形になった段階。
窓も嵌め込んでるだけなので、少し傾いてます。
ドアはパーツが無かったので、薄板で自作。大きな写真だとアラが目立つわ.....
正面の”本体”は1mm厚の航空ベニアです。
それにカッターで筋を入れ、コンパスの針で彫り込んでるだけ。
フロント上側にはTadさんから頂いたホワイトメタルの看板を両面テープで貼って感じを見ていますが、うーん、このパーツ、こう言う使い方をするんでしょうかねぇ?
でまぁ、靴の修理屋さんの隣に並ぶので、似たような雰囲気を持たせたりしてます。

窓はGrandt Lineのパーツですが、何とOスケール用です。
商店なので大きな窓にするのはよくある話、スケールは違っても採用であります。
因に、隣の靴の修理屋さんの窓も同じGrandt LineのOスケール・パーツです。
言わないと判らないでしょ?
で、これだけ大きな窓なら室内が丸見えだから、インテリアを!となるところですが、正面からまず見る機会はなさそうなので、カーテンかブラインドで内部は隠す事にしました。
ついでですが、靴の修理屋さんはちゃんとインテリアを作ってます。店の部分だけですけどね。
修理した靴やら鞄、ミシンやら工具、ペイント缶や革素材、電話器にメモ帳、花瓶の花やらストーヴまで作ってるし(電話器以外は自作)、少年が一人立ってますけど、屋根が固定されてるので、この角度から見る事は不可。

正面の窓が外れるので、そこから見る事は出来ますけど、まぁレイアウトに置いちゃうと、閉ざされた建物じゃインテリアなんて大して意味はなさそうです。
さて、フロント部分が重要なだけで、サイドやリア部分は殆ど見えないでしょうから、これから先は作り出すと早いです…って、ここまで出来るのに数時間ですけど…。
それと、色はこんなステインしたままではありません。ちゃんと塗装します。
その塗装の下地としてステインしただけです。
2014/9/25 14:33
Small Station: 6 Sn2 Shady Grove
やろうとしてる事が、小さな駅を作る事だけでなく、周りの風景も含んだモノになりつつあるので、そろそろトピックのタイトルと内容がそぐわなくなってきてますが、当分はこのままにしておきましょう。
作ってるのではなく、まだまだ検討段階なのは下の写真を見てお判りだと思います。何せ、線路の下はスタイロフォーム剥き出しだし、線路だってKATOのユニトラックだし、ストラクチャーも岩山(って、コルク・バークのまんまですが…)も置いてあるだけだし、樹木はスタイロフォームに差し込んであるだけ…早い話が仮置きばかりですからね。


前回「ストラクチャーを作ってみて検討してみましょう」とか書きましたが、よく考えたら、その手のストラクチャーってあるんですよ。
ええ、以前ウォーター・フロントの風景を作ろうとしてデッチ上げた靴の修理屋さん、そのストラクチャーを仮に置いてみました。
ハハハ、小さい靴屋さんの建物の方が駅よりも大きいやないかぁ!
まぁ、駅と言っても停留所程度の規模ですんで、これでエエでしょ。
駅の前に靴の修理屋さんがあって、それでオシマイじゃ奇妙なので、ここは駅から町(村?)の商店街に続くとか、そんな設定にしたらどうやろ?と、もう一軒奥に置いてみました。
置いたのは自作のドラッグ・ストアです。
背が低く見えるのは靴の修理屋より小さいからではなく、20mm下げたベースの上に置いてるからでして、靴の修理屋も線路より20mm下げてれば、バックドロップに向かって徐々に下がって行く事で遠近感を出るだろうとの魂胆。なので、駅前から急な坂沿って商店が並ぶ事になりますね。
並ぶと言っても二軒だけですけど…。
でも、このドラッグ・ストアは使いません。この高低差の付いたプランでやるなら靴の修理屋と同様のデザインのストラクチャーにしようと思ってます。
靴の修理屋の側面側に線路が敷かれ、車両が走るのですが、これまた車両の方が格段に小さいので、実際の距離以上に遠近感が出ないのですね。
そこで靴修理屋のベースを20mm下げれば、少しは遠近感が出るんじゃないか?との目論見であります。
ストラクチャーの並びを線路と直角ではなく、少し斜めに振って駅前の坂道を左手の岩山の後ろに延長して隠せば、バックドロップ(つまり空)に道が行き当たると言う矛盾を防げます。

とまぁ、そんな検討をやってばかりで、製作自体は進んでないのが現状。
何か具体的に製作進行しないと、全く製作されないままペンディング状態が続いてる前回のウォーター・フロントの風景の二の舞になってしまいますからねぇ。