めーわくな話Ｎｏ．１４

花徳の新村集落には、昔からイジュンが湧き出ている所があり、そこでは洗濯物や採れたての野菜などを洗ったりする場所として多くの人が水を求めてやって来たとの事です。そしていつしかその村に多くの人が住みつき新しい村が出来ました。この村を新しい村として「新村」と名付けられたそうです。
また昔からイジュン同様に近くには池もあり、コイなど泳いでいたとの事、今では外来種の「ボタンウキクサ」・・多年生の浮草植物で、広卵形〜扇形の葉を重ねてつけています。かつては観賞用として輸入され販売されていたとの事、繁茂すると水面を覆いつくしていまい、湖沼や河川の水温の低下や水質の悪化を招くとされております。たまに地主や集落等でボタンウキクサを除去しているとの事でした。
今では、赤トンボやアメンボ、お魚なども・・色々と探って見ると自然観察が楽しめます。





さて、話は変わって新村には医療福祉施設があったのですが、数年前に閉鎖し利用されていないのが現状です。また議会でも議題に取り挙げられた建物ですが・・北部地区の活性化に役立てられないものかと言う事で、事業主よりカギをお借りして中を見学させてもらいました。ありがとうございました。
町としても何か役に立つ建物として検討できればと願っております。