2021/4/21  1:09

America Interurban Scene Project: 2  HO Traction
 
America Interurban Scene Project…通称「メリケンお電車風景競作」の製作経過報告であります。

仮置きばかりなのですが、前から見ると一枚目の写真のような、こんな風景になります・・・と言いながら、この後結構変化するんですがね。

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高架線部分の右側は石積みになります。プレート・ガーダーが架かってる下は道路です。

プレート・ガーダーの架け方は勿論正しくありません。こんな風に橋台に直に置かないのはご承知の通り。ここは後日の加工。

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右端は隣り合うモジュールとの区切りを付け、線路後ろ右端のロウ・レリーフの工場の奥行きの無さを正面から少しでも隠す為に水タンクが置かれます。今は櫓だけですけどね。

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左側はレンガ積み。ここも線路の後ろ、左端に建つ予定の、これまたロウ・レリーフのストラクチャーの薄さを隠す為に’何か’が置かれます。
そのレンガ積みにラティス・ガーダー部分が続き、プレート・ガーダーとの接続部分はH鋼のコラムで支える予定です。
この辺りはシカゴや・ニュー・ヨークの高架鉄道風です。

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このラティス・ガーダーはまだ未加工ですが、この後ろ側にプレート・ガーダーに載った駅が置かれます。

先日から作ってる2軒目(完成してる工場の建物を含めるとこのプロジェクト用としては3軒目ですが)のレンガ造りのビルは何とか塗装前の段階に来ました。

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このビルは思うところあって、製作中に用途変更でロウ・レリーフになっちゃいました。
ストラクチャーは駅を含め、主要なものはあと4軒作らなければなりませんし、線路より手前の部分は全てのイメージが固まっていませんので、この先ケッタイなモンが作られ、置かれるかも知れません。

で、「オイオイ、橋の上もフレキシブル・トラックか? そりゃないやろ!」のツッコミ重々承知であります。
でもね、シカゴの高架線にこんな薄い枕木/感覚の線路を使ってる部分があるようでして、ヘタクソがハンド・スパイキングに失敗するよりとの安全策もあって採用であります。
万が一のツッコミ防止の為、枕木の薄さや間隔を誤魔化す手も用意しておりますがね。

てなワケで、少〜し進んでまいりました。

2021/4/12  15:10

America Interurban Scene Project: 1  HO Traction
 
ナロウのモデリングは暫しお休みし、HOのインタアーバン(都市間連絡電車)の風景競作のプロジェクトに。

年に一度、2月か3月に関西で開催されるミーティング、クローズドな会なので詳細は書けませんが、その来年のミーティングで有志でアメリカのお電車風景を作り繋いでHOのメリケン電車を走らせませんか?と呼びかけたら現在6名の方が名乗りを上げてくださりました。僕を入れて7名。
参加者各々が思い思いのアメリカの風景を共通規格の範囲内で作り、しかも架線も張って集電装置を接触させて、と。(集電はしません)
参加メンバーの中には個展を開かれるような風景の巨匠も!!

さて、そのスペースは410mmX242mmのパネル。
この厚さ17mmのパネルの上に更に50mmの嵩上げ部分を載せ、線路はその高さ67mmの部分に敷くのですね。
線路はPECOのCode 75が共通規格。パネルの前面から奥に80mmの位置に線路中心が来るように敷設します。
架線高さは検討の結果レール面上73mm。

僕がイメージする風景ですが、平面に構成するのも面白くないしで、検討当初から高架線にする事を考えていました。
そこで、パネルが未入手なので、パネルのサイズに紙を切り、手持ちのストラクチャーや線路をその上に置いて検討。

スペースに制限があるので(一人でパネルを2枚使おうが自由ですけど、手持ちによる運搬が大変だぁ)手持ちのストラクチャーじゃぁ思い通りの配置になりません。

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当初はポイント設置する予定でしたが、側線の有効長が短すぎましたね。
しかもあまりにも狭苦しい…。で、却下。練り直し。

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上の写真に写ってる広告看板が屋上にあるレンガ造りのビルは使いたいけど、長さ方向がその位置には大き過ぎました。
しかし、この「地盤が軟弱で、建物が傾くのを防ぐ支えを立てている」との設定が好きなので、同じようなビルをキット改造で短縮して作ることにしました。
下が使おうとしたストラクチャー。

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で、デッドストック状態のCon-Corのレンガ造りのレストランのプラスティック・キットを利用する事に。

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未完成ですが、こうなったら原型は影も形もありませんねぇ。
あの清潔そうなレストランは何処?って。
ま、元のキットに敬意を表して(?)レストランとの設定にしてます。
屋上の広告看板や店の看板は古いストラクチャーから流用。倒壊防止の支えも、です。
雰囲気は似てきたかな?と。

一応形になったので、検討用の紙の上に置いてみました。

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実際はこの部分、線路は築堤高架になるので下の方や蔦が絡まってる部分は正面から見えないんですが、ストラクチャーとしての雰囲気はこれでOK。

そのビルの裏側に建ってるのは木造の工場。
これは以前計画してたSナロウのミニ・レイアウト用に作ったもので、そのレイアウトのスペースが狭いので地形に合わせたロウ・レリーフ、しかもS(1/64)とHO(1/87)の中間辺りのスケールで作ってます。
使えそうなので今回採用!

前述のように平面にストラクチャーをズラっと並べるのも芸がないので、地面には高低差を付けます。
なので、この工場も15mm嵩上げしました。

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他に同時進行なのが、こちらのレンガ造りのビル。

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使えそうなパーツを置いて検討。
窓の穴をあけて仮組み。(↓)

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窓周りのディテイリングも開始。

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まだまだ終わらない。ちょいとアメリカらしい構造のビルにしちゃいます。

と、風景は夏までに何とかなりそうですが、さてさて、HOの完成した電車がないんですねぇ。
写真に写ってるのは唯一2線式で走れるいにしえのKTM製 Double Truck Birney Safety Carにパンタグラフを載せたものですが、架線高さが規格の73mmとなったので測ってみると…。

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トロリー・ポールはそれとして、現在の状態では肝心のパンタグラフを最大に上げても73mmって、誤差が生じたら架線に接触しません。
パンタグラフを嵩上げしないとイケマセンね。(元からそのつもりでしたけど)

話が無茶苦茶長くなってますね。もう少しお付き合いを。

今から46年前です。ある日、洋雑誌を扱ってる書店に行き、雑誌のコーナーで目に飛び込んできたのが、Model Railroaderの1975年9月号の表紙。

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勿論、即表紙買いですよ。『うぉぉ〜、トロリーのレイアウトだぁ!』
ロクに内容も見ずにレジに持って行きましたね。
家に帰って読むと、表紙を飾っていたのはThe "Circa Thirty" Display(直訳:1930年頃展示)とのタイトルの今でいうジオラマ。
中に製作記事が載っていました。

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スケールは1/4インチ、つまりOゲージです。作者はディズニー・プロダクションの仕事…アート・ディレクションやプロデューサー…もしてたマイク・オコンネル氏。
雑誌を手に取って何度眺め、何度溜息をつき、何度チャレンジしようとした事か。
チャレンジする度に己のセンスと技量を恨むばかりで今に至る…。

トロリー系のレイアウトを何度も何度も作っては壊ししてた、その元となったのがこの記事でした。(他にこの10年前、鉄道模型趣味誌に載ってたG & D鉄道のレイアウト内のクーパー電軌の写真もガツンと来ましたが)
読み返し/眺め過ぎてもうボロボロですが、補修しながらいまだに手元にあります。

この時、こんな運転目的でなく展示目的のディスプレイを彼の地ではジオラマ(ダイオラマ)と言うのを初めて知りました。
 *だから、運転できるものをジオラマと言うのは明らかに間違いです。

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と言う事で、今回はストリートカーではなくインタアーバンなのですが、このCirca Thirtyみたいな空気感が出ないかな?と思っております。
絶対に無理ですがね。

2021/3/25  16:56

Bogie Coach  009 Rolling Stock
 
久しぶりにOO9の話題。

昨年、ある方から譲り受けたキプロスのテンダー機関車。

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これに似合う客車が欲しいなぁとず〜っと思ってたのですが、先日Yahooオークションに「これだ!」てな品が出されてスグに喰い付きました。

HOゲージの外国車両のカテゴリーに出品者が勘違いされて「メーカー不詳、Nゲージ客車」と出品されていた為か、ほぼ競合相手もなく安い価格で落札。有難いことです。

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床裏にもどこにもメイカー名が記されていませんが、まごう事なき、かのEggar BahnのOEGの(トラム)客車。

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ナカナカ粋なデザインだし、色がグリーンだし、何となく英国型にも使えそうなのでHOeとOO9でスケールは違いますが、件のキプロスの機関車と自作2軸荷物車と編成を組んでみました。

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ヲヲ! バッチリじゃないっすか!
てな事で、こんな列車が似合いそうな小さな風景を作りたくなりました。
駅がイイでしょうね。流用出来そうなストラクチャーもあるし。
それにもう一両同じようなサイズの客車が欲しくなりました。作るべ?

2021/3/16  18:49

Building An Interurban Terminus  HO Traction
 
前回記事の続きですが、作り始めちゃいました、ターミナル駅。

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まずは全体を幅450mmに延長します。
右端の空いている部分が駅舎となります。
この駅舎部分を作る材料が入手できずに工事が止まっていましたが、昨日やっと手に入りましたので工事再開です。

で、そこんトコは手付かずだったので他にストラクチャーを一つ作り始めました。

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Signal Tower…つまり信号所ですね。
こんなポイント一基の小規模ターミナルにこんなタイソーなのは要らないんですけど、そこはそれ気分は阪急梅田駅、6th and Main Terminal(←分かる人だけに判る)なのですよ。
次は屋根の工作に移って完成ですかね。

で、終端駅なので架線もそこで終わっちゃう。
そんな場合はどうなってるのか?と珍しく実物観察。

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「ヲヲ、こうなってるのか! なる程…」なんて思ってても、こうはならないんですけどね。

そして、ま〜ったく気に入らなかったバックドロップを作り直してます。
実物のビルディングの写真を寄せ集め、クラシックな広告看板を持って来て空の写真をバックに合体。

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う〜ん、ちょっと整い過ぎて無機質な感じがするなぁ。

2021/3/8  21:10

Planning An Interurban Terminus  HO Traction
 
前回の記事で書いた’ターミナル案’の話です。

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最初の構想ではHO専用となる予定でしたが、HOとなるとまた車両や風景モノが増えそうで、終活を始めなきゃならない身には不相応。
そこで、折角繋げられそうな風景モノやささやかに車両が揃いつつあるHOn30のSurfside Tractionが存在する事だし、この際HOn30とHOの共用と言う事になりそうです。
つまりHOは間借りで主体はHOn30、HOは余り増やさないってぇコトにします。

ま、それはそれとして、何せ手持ち運搬の事を考えると奥行きや幅に制限があり、奥行き150mm、幅450mmですので、軌間別に複数の線路が敷けず、手前の一線をデュアル・ゲージ、奥の一線をHOn30専用と言う計2線の小規模なターミナルにしたいと思ってます。

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上(↑)の写真ではバックに建物が写ってますが、奥行きの制約もありここは’立体書割り’として、奥行きが5mm〜10mmのロウ・レリーフのストラクチャーをバックドロップに貼り付けちゃおうと。

現在この高架部分の長さが340mmしかありませんのでまずは延長工事から開始しますが、右端に駅舎部分が作られます。
これは素材入手後着手です。
架線は手前の線路に乗り入れるパンタグラフを載せたHOの車両の見栄えの問題もありカテナリー、奥のHOn30専用部分がシンプルなトロリー線となる予定。
 


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