2016/2/11  12:26

二册の参考書 <Two Narrow Gauge Books>  009
 
『コイツがエゲレスものに手を出すとは意外!』とお思いの方もいらっしゃるでしょうね。
このブログは大体10数名の方しかご覧になってないんで、3名程度の方がそうお思いだと確信致しますが…。

しかしまぁ、今年の6月でこのブログも5年目なんですが、ズーっと10数名の方を相手に記事を書いてるんですねぇ。いや、同じ方ばかりじゃないですけど。
その10数名の方がリピートして訪問されるので、一日のアクセス数が20だの25に達するワケでしてね。そんな積み重ねで総アクセス数34575を数えるに至りました。
この数字の中には自分のアクセス数も含まれてるので、それを省くと自分以外の訪問者数は30% OFFっちゅうトコかも知れません。

このブログは言わば自己の記録みたいなモノで、新しい技法を紹介するでもなく、尾小屋や沼尻の話を書くでもなく、Sn2だ009だと手掛けてるのが特殊なんで、そりゃ読み手も増えませんよね。
時々長〜いブランクもあるし。

でも、レギュラーで読んで頂いてる方がいらっしゃるので書いてる次第。


さてさて表題。
二冊のナロウ関連の本のお話。

実は本と言うものを皆さん程買わないのであります。いや、殆ど買わないと言うべきでしょうが。
例のガゼットも気が向いたら買う程度で、手元に30冊もないでしょう。
昔はトラクション(トロリー)ものをやってたので、少し買ってましたが、今はまず買わない。
本屋に行っても心の琴線に触れる模型や鉄道関係の書物って全くないですし、自分の気に入りそうなモノは日本じゃ明らかに不人気だろうしで、本屋巡りなんてやっとりません。

なので、ここに出した二冊の本は昔々入手したもの。
一冊は40年程前、もう一冊は35年程前でしょうか?
今回009をやるにあたっての参考書、実はこの二冊だけなんですよ。
あとはウェブで探して来た資料と言いますか、参考物件を基にやっとるワケですね。

Isle of Man Album

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これはマン島の鉄道の写真集です。(1968年 Ian Allan刊)
全部モノクロ写真です。

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これが40年前に買った方。
正直言って、買った時はManx Electric Railwayに大いに興味があったのですが、いやいや蒸気鉄道も結構オモロイ。フムフム、1マイルしかない2'ゲージの遊覧鉄道ねぇ。エエやないの! と、そっちに興味が移っちゃったりして、その辺りからエゲレスもののナロウのモデリングに興味が湧いた、と。
でも買ったのはPECOのO16.5のスレート・ワゴンだけと言う…。

さて、どんな参考になってるか?っちゅうと、イメージ・トレーニングです。
残念な事に車両や列車の写真はあっても、鉄道施設とかの写真が少なく、風景モノの参考にはならないのですね。
機関車もIsle of Man Railwayのベイヤー・ピーコックとドュープス(日本で言うダブスですね)とGroudle Glen Railwayの小さなバグナルの機関車の写真しか載っとりません。

それと、エゲレスの本は印刷がよろしくなく、加えて基の写真が素人写真の域を出ていないので、細部の観察なんて望む術もなくなのです。
尤も、細部が写ってたってスケール・モデラーじゃないワタシにゃ豚に真珠でしょうが…。


Narrow Gauge Adventure

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これは結構有名な本です。ナロウの古典と言うべきかも知れませんが、P. D. Hancock氏製作のCraig & Mertonford Railwayと言う009のモデルを中心に書かれた本です。(1975年 Peco Publications and Publicity刊)

ナロウの古典…日本ならさしずめ祖師谷軽便ですかね?

Hancock氏、このレイアウトを作るのにスコットランドの北東にFirth of Forthと言う細長い入り江があり、そこにコブみたいな架空の半島をデッチあげ、それらしい(架空の)歴史がこのCraig & Mertonford Railwayのバックグラウンドとしてイントロに含まれてます。

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こちらも写真は全てモノクロ。機関車でさえカラフルに塗っちゃうエゲレス型なんだから、先述の本にしてもカラーでないと雰囲気が伝わり難いんですけどねぇ。
まま、それはそれとして、ええっと、こちらもトロリーものが収録されてます。
メリケン・トロリー以外に好きなのがエゲレス・トラムでして、その辺りの興味もあってこの本を買ったワケです。

で、こちらには車両の図面が3つ載っとります。
ひとつはフリーランスの蒸気機関車、そしてボギーのサイド・ドアがズラーっと並んだ客車、そして何故か純粋メリケンもののフォーニー……。
客車の図面は、それを参考に二軸車を作ろうとしてるんで役立ちます。
他には駅舎の図面もあります。

この本を古典と言うには1975年刊行とは、案外新しいんですねぇ。(そうなのか?)
John Allen氏のModel Railroading with John Allenは1981年刊行ですから、それよりも少し古いとは言え、ナロウものは雑誌には紹介されてたとしても、書籍として纏まって刊行されたのは…一応Model Railroading with John Allenにもナロウの話が出て来るので…40年程度前からなんでしょうか?


と、そんな二冊を眺め乍ら009をやっとるワケであります。
しかーし、便利な世の中になりました。ネットで検索すりゃ、必要な写真とか記事が出てくるんですからねぇ。
でも、古い人間には書物っちゅうのは心強い味方でありますね。

…って、本を殆ど買わない人間の言うコトじゃないな。

さぁて、本当に自作の機関車にそろそろ取り掛からなくては。
3月の“怪しいミーティング”に風景モノはちょっと無理かも知れませんがね。

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